「斬劇『戦国BASARA関ケ原の戦い』」間もなく開幕! 中尾拳也、沖野晃司、眞嶋秀斗、松村龍之介インタビュー

2017.1.31
インタビュー
舞台
アニメ/ゲーム

(左から)松村龍之介、眞嶋秀斗、沖野晃司、中尾拳也

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戦国武将が歴史の枠を超えて戦いを繰り広げる大人気アクションゲーム「戦国BASARA」。その舞台版の最新作、「斬劇『戦国BASARA関ケ原の戦い』」が、東京と大阪で間もなく上演される。(2月3日より12日は天王洲 銀河劇場、2月17日より19日は梅田芸術劇場 シアタードラマシティ)

13名の名だたる武将たちが闊歩する世界で、中心人物となるのは、シリーズ初参加となる徳川家康の中尾拳也、石田三成の沖野晃司、伊達政宗の眞嶋秀斗、そして、シリーズ5作目の参加を果たす真田幸村の松村龍之介。斬劇の名に相応しい、大迫力のアクションシーン満載の舞台に賭ける、4人の思いを聞いた「えんぶ2月号」の記事を別バージョンの写真とともにご紹介する。


対となるライバルがいる面白さ

──それぞれ演じる役柄の魅力を教えてください。

中尾 徳川家康を演じますが、魅力がないところがない!

三人 おぉ~!

中尾 登場人物1人1人皆さん熱いのですが、その中でも家康は人情に厚くて、陽なんです。

沖野 陰と陽の陽だね。

中尾 そう。陰のない太陽のような存在なのが、まず魅力だと思っているので、稽古を重ねる中でもそれを大切にやっていきたいと思っています。

沖野 石田三成はすごく力の入った台詞が多くて、とことん人を信じるが故に、裏切った者に復讐しようとする。その想いの強さは、生半な忠誠心や友情では計れない、愛を持っていないとできない役どころなので、熱い信念が魅力ですね。

眞嶋 伊達政宗はまずクールというイメージです。(中尾)拳也さんが言ってくださったように皆熱いのですが、その中でも政宗の熱さはクールな中に燃えているので、片目から見据える揺るぎないものを自分なりに表現していきたいです。

松村 家康が陽、三成が陰としたら、政宗と僕が演じる真田幸村はクールとホットですね。

眞嶋 あぁ、確かにそうですね。

松村 家康と三成、政宗と幸村、それぞれ対となるライバルがいるからこそ高め合える。幸村はとても愛情深くて、お節介なくらい誰にでも情をかけていくんですが、そういう不器用な憎めなさが愛らしい、自分で演じながら友達にしたいなと思っています。

(左から)松村龍之介、眞嶋秀斗、沖野晃司、中尾拳也

進化する殺陣で、進化する舞台を

──更に斬劇『戦国BASARA』に欠かせないのが、爽快な殺陣の数々ですが、どう魅せていきたいですか?

中尾 家康は唯一武器を使わず素手で相手を倒して行くんです。それが大きな個性でもあるので、自分自身スポーツなども好きですし、素手のアクションを追求していくのが楽しみです。

沖野 元々自分は立ち回り、殺陣を頑張ってきた人間ですが、今回初めて『戦国BASARA』の殺陣を担当される清水順二さんが師匠なんです。

中尾 そうなんだ!

沖野 そう。この仕事が決まった後に、清水さんが殺陣をつけられると聞いて、プレッシャーなのと同時に運命的なものも感じたので「お前で良かったよ」と言ってもらえるように頑張りたいです。

眞嶋 僕は沖野さんの真逆で殺陣は初挑戦で、身体はもちろんですが心も疲労するものなんだと感じています。人を斬るというのは、僕たちの日常では考えられないことなので、如何に本気を注ぎ込むことができるか、斬劇として魅せられるかにぶつかっていきたいです。

松村 僕は幸村としての殺陣をこれまでさせて頂いてきましたが、殺陣をつける方が変わると、舞台の色も変わりますから、今回どんな殺陣をつけて頂けるのかにワクワクしています。更に、中尾さん、沖野さん、眞嶋さんはじめ新しい方達と交わらせて頂くので、どう仕上がるのかが未知数だからこそ、大きな発見もあると思います。(長い間があって)すごく楽しみです。

中尾 ためたね~(笑)。こうして話していると楽しみと同時に緊張感も増してくるけど、このカンパニーならではの舞台にしていけたらいいですね。本当に舞台って青春だなと思うから。

沖野 皆の思いがひとつになってこそ面白いものになるから、全員が同じ思いで初日を迎えたいね。

眞嶋 それぞれのキャラクターがしっかりと立っていて、途切れることなくクライマックスに向かっていく舞台ですものね。

松村 全員で舞台に込めたエネルギーを、観に来てくださるお客様に思いっきりぶつけて、楽しんでもらえるよう頑張っていきましょう!
 



なかおけんや
93年生まれ。福岡県出身。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンに、聖ルドルフ学院 部長・赤澤吉朗役として出演するなど、舞台を中心に活躍を続けている。最近作に舞台「Bank Bang Lesson!!」がある。

おきのこうじ
85年生まれ。福岡県出身。07年、企画演劇集団ボクラ団義を旗揚げし、副代表を務める。俳優として数々の舞台に出演する一方、殺陣師・振付師としても多くの公演に携わり、活躍の幅を広げている。最近作は、ホットポットクッキング『失神タイムスリドル』、ボクラ団義『今だけが戻らない』など。

ましましゅうと
95年生まれ。群馬県出身。15年よりミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンに、桃城武役として出演、活躍を続けている。最近作に、ミュージカル「青春-AOHARU-鉄道」2~信越地方よりアイをこめて~がある。

まつむらりゅうのすけ
93年生まれ、岩手県出身。舞台を中心に精力的にキャリアを重ね、CM、映画、バラエティ番組で活躍の場を広げている。近作に、映画『ブーケなんていらない!』舞台『青の祓魔師 京都紅蓮編』『黒子のバスケ THE ENCOUNTER』『残響のテロル』『八犬伝~東方八犬異聞~』などがあり、『戦国BASARA』シリーズでは、14年から真田幸村役を演じ続けている。



〈公演情報〉 

斬劇『戦国BASARA  関ケ原の戦い』

原作◇CAPCON(「戦国BASARA」シリーズ)
 構成・演出・映像◇ヨリコ ジュン  
企画・原作監修◇小林裕幸(CAPCON) 山本真(CAPCON)
 シナリオ協力◇松野出

出演◇中尾拳也 沖野晃司 眞嶋秀斗 松村龍之介 他

●2/3~12◎天王洲 銀河劇場
●2/17~19◎梅田芸術劇場 シアタードラマシティ

〈お問い合わせ〉
東京公演 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
大阪公演 キョードーインフォメーション 0570-200-888

http://www.basara-st.com

【取材・文/橘涼香 撮影/岩田えり】

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