神木隆之介と高橋一生のほっこりシーンを公開 高橋の演技に大友啓史監督は「微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている」

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2017.2.7
子役出身という共通点のある高橋一生(左)と神木隆之介(右) ​(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

子役出身という共通点のある高橋一生(左)と神木隆之介(右) ​(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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3月18日と4月22日に前・後編で公開される映画『3月のライオン』から、キャストの神木隆之介高橋一生の共演シーンの場面写真が公開された。

3月のライオン』は羽海野チカ原作の同名コミックを、映画『るろうに剣心』シリーズなどで知られる大友啓史監督が実写映画化した作品。中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士・桐山零(神木隆之介)が、同じ下町に川本あかり、ひなた、モモの3姉妹と出会ったことから棋士として、人として成長していく姿を描く。

同作に出演している高橋は、現在、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』やTBS火曜ドラマ『カルテット』にも出演中。1990年の映画初出演以来、子役から俳優としての道を歩み続けている。『3月のライオン』では、高橋と同じく幼少期から俳優である神木と共演。神木演じる桐山零が通う高校の担当教師・林田高志を演じている。

解禁されたのは、零と林田との屋上での2ショット写真だ。林田は軽いキャラにみえて、1年遅れで編入して学校に馴染めない零を気にかける役どころ。一人屋上で昼休みを過ごす零のところに、林田はカップラーメンを抱えて現れ、時には先生と生徒という垣根を越えた本音トークで相談にのることも。そんな林田のことを、零は時に面倒そうな素振りを見せつつ、心の底では頼りにしているという。公開されたのは、そんな二人の関係性を切り取った昼休みの一幕だ。

大友監督は「林田先生が登場するシーンは映画全体の緩急で言うと『緩』のシーンですが、そういう時にこういう言い方をされると救われるよね、という微妙なニュアンスを、うまく表現してくれている。彼に演じてもらうことで、とても豊かなシーンになったと感じています」と、高橋を称賛している。

映画『3月のライオン』前編 は2017年3月18日(土)から、 後編は4月22日(土)から2部作連続全国ロードショー。
 

作品情報

映画『3月のライオン』



監督:大友啓史
原作:羽海野チカ「3月のライオン」(白泉社刊・ヤングアニマル連載)
脚本:岩下悠子 渡部亮平 大友啓史
出演:
神木隆之介 有村架純 倉科カナ 染谷将太 清原果耶
佐々木蔵之介 加瀬 亮
前田 吟 高橋一生 岩松 了 斉木しげる 中村倫也  尾上寛之  奥野瑛太 甲本雅裕 新津ちせ 板谷由夏
伊藤英明 / 豊川悦司

制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT 配給:東宝=アスミック・エース

【ストーリー】
中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士、桐山 零(きりやま れい)。彼は、幼い頃に両親と妹を交通事故で亡くし、孤独を抱え、来る日も来る日も、すがりつくように将棋を指し続けた。そんなある日、零は同じ下町に住む三姉妹・川本あかり、ひなた、モモと出会う。それは、将棋盤以外の“自分の居場所”との出会いでもあった…。激しい才能と激情がうごめく棋士たちの生きる将棋の世界と、陽だまりのような川本家の食卓。数々の対局とあたたかな人々との交流を通じ、零は棋士として、人として、ある覚悟を決めていく。

映画公式サイト 3lion-movie.com

​(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

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