虫めがねで観賞する極小美術展『カオスモス5』が佐倉市立美術館で開催に

2017.3.3
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アート

クリスティアーネ・レーア《小さな階段の形》2014年 植物の茎 H65×W105×D105mm

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肉眼では見えないほどの小さな作品を展示する『カオスモス5 ~一粒の砂に世界を見るように~』展が、2017年3月1日(水)~3月28日(火)にかけて佐倉市立美術館にて開催される。

本展では、切手大のキャンバスに描いた極小絵画から、精巧な自在置物の昆虫たち(原寸大)が紹介される。希望者には、虫めがねを貸与するとのこと。レンズの向こうに展開する細密・精緻な作品をはじめ、彫刻・写真・短編アニメなど、作家の世界観が凝縮した作品の数々を楽しむことができる。

キューライス《失われた朝食》2015年 アニメーション 6分50秒

高瀬智淳《紙片》2013年 紙、インク 60×62mm ※極小の絵画。会場に拡大鏡を用意する予定です。

満田晴穂《自在深山鍬形》2015年 銅、真鍮、青銅 L90×W65×H30mm ※関節は動き、前翅と後翅は開くようになっています。

井川淳子《ここよ、今、いつでも》2003年  ゼラチン・シルバープリント 406×508mm ※一本の針を撮影した作品

 

イベント情報
カオスモス5 ~一粒の砂に世界を見るように~

日 時 :2017年3月1日(水)~3月28日(火)
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
場 所 :佐倉市立美術館(千葉県佐倉市新町210)
出品作家:
●井川 淳子|Junko Ikawa 1965年東京都生|写真|千葉県市川市在住
●キューライス|Q-rais 1985年栃木県生|短編アニメーション
●クリスティアーネ・レーア|Christiane Löhr  1965年ドイツ・ヴィースバーデン生|彫刻
●高瀬 智淳|Tomoatsu Takase 1969年東京都生|極小絵画
●満田 晴穂|Haruo Mitsuta   1980年鳥取県生|自在置物|千葉県我孫子市育ち
観覧料 :一般800円(640円)、大学・高校生600円(480円)、中・小学生400円(320円)
( )は団体料金
協 賛 :株式会社エッシェンバッハ光学ジャパン
問い合わせ:佐倉市立美術館 電話043-485-7851、メール muse@city.sakura.lg.jp
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/