手塚治虫、藤子不二雄Ⓐ 、赤塚不二夫らのマンガ原画を展示 「『描く!』マンガ展」が京都国際マンガミュージアムにて開催

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2017.3.8

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2017年3月~5月にかけて、マンガ文化を支える「描く」ということに注目した展覧会「『描く!』マンガ展」が京都国際マンガミュージアムにて開催される。

本展では、総勢13作家によるマンガ原画約300点(一部複製・前期後期の総数)を展示。マンガ家たちの卓越した描写技術を間近に感じることができる。さらに、彼ら/彼女らを「読む人」から「描く人」に育んでいった日本独自の文化的環境についても学ぶことができる企画となっている。

©さいとう・たかを ©KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO

©さいとう・たかを ©KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO

《展示物》
1)13作家のマンガ原画(一部複製)約300点(前期後期の総数)
〔出展作家〕 手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄Ⓐ 、赤塚不二夫、水野英子、さいとう・たかを、竹宮惠子、陸奥A子、諸星大二郎、島本和彦、平野耕太、あずまきよひこ、PEACH-PIT
2)「描く」人たちを産んできた日本のマンガ文化環境を示す史資料とその解説パネル
3)マンガ家・田中圭一が上記出展作家(8作家)のマンガ表現を分析したパネル

 

なお、本展は2015年8月に大分県立美術館でスタートし、全国5箇所を巡回。京都国際マンガミュージアムが、最後の展示会場となるとのこと。さらに3月18日には、本展で出展作家たちの描線分析も行っているマンガ家の田中圭一と本展を監修したマンガ研究者・伊藤剛が「描く!」を巡って語るトークイベントも開催されるとのこと。こちらもあわせてチェックしてみては。

 

イベント情報
『描く!』マンガ展 ~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~

会期:
【前期】2017年3月16日(木)~4月11日(火) 
【後期】2017年4月14日(金)~5月14日(日) 
※本展は、前期と後期で、マンガ原画展示を大きく入れ替えいたします。
※4月13日(木)は入れ替えのため閉場
会場:2階 ギャラリー1・2・3
休館日:毎週水曜日(5/3を除く)(※4月13日(木)は入れ替えのため閉場)
料金:無料
※ミュージアムへの入場料は別途必要です
https://www.kyotomm.jp/event/kakumangaten/

トークイベント
田中圭一×伊藤剛対談「描いて読み解く!」


日時:2017年3月18日(土) 14:00 〜 16:00 
会場:1階 多目的映像ホール
定員:200名(サイン会100名)(先着順)
料金:無料
※ミュージアムへの入場料は別途必要です
参加方法:事前申込不要
※当日午前10時よりミュージアム館内にて整理券を配布。(お一人様1枚まで)
※サイン会は、当日ミュージアムショップにて関連書籍をお買上げの先着100名様に整理券を配布(お一人様1枚まで)
https://www.kyotomm.jp/event/eve_kaku/
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