『モアナと伝説の海』 HONEBONE EMILYのゆるふわ映画談 vol.1
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(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
初めまして! この度SPICEで、映画のコラムをゆる~りと、書かせていただくことになりました! 男女J-pop/フォークデュオ、HONEBONEのVo.担当高円寺系ハーフのEmilyです!
大好きな映画のコラムを書くことが一つの夢だったのでめちゃくちゃ嬉しいです!!!
これからどうぞ、宜しくお願い致します~~!
ということで、まず1回目は、話題作の『モアナと伝説の海』を観てきました!
話題作ということで、平日の吉祥寺にフォーカスを当て、穴場映画館(吉祥寺プラザ)へ行ってきました。ビンゴ! 指定席はありませんが、程よい空間でなかなかいい席に座れました。
前情報が何もないまま向かった私。
「う、海の話だよね?!」
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あらすじ
主人公、モアナが住む島の作物がだんだん枯れて来た。その原因は、太古にまつわる話で、全てに命を授ける神、テフィティの心を奪って消えたマウイとともにテフィティの心を返さねば海は枯れてしまうとか……
サンゴより向こう側には行ってはダメ!という両親の反対を押し切り、モアナは海の向こうへと旅立った……
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率直に私の感想をまとめて言うと、
ハッピーエンドのジブリ!+ちょっとMAD MAX!(『マッドマックス・怒りのデスロード』ね)
モアナが見つけたテフィティの心(光る石)は、『天空の城ラピュタ』の飛行石のような役割をしていたし、火の魔物テカーは『もののけ姫』に出てきたデイダラボッチ(首を失って彷徨うシシガミ)っぽかったし。テフィティの心を奪いに来た海賊カカモラたちは、完全に『マッドマックス・怒りのデスロード』だった……ドンドコ太鼓叩いてたし。
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個人的に、マウイのキャラが最初は「なんか好きになれなさそう……」と思っていたのに、割とすぐ「顔かわいい、刺青と仲良しなのかわいい」と思うようになってました。
私の中でモアナが割とディズニープリンセスの中でヒットするくらい可愛かったです。海で髪の毛がびしょびしょに濡れても、ヒュルッ!と、髪の毛をまとめちゃったりするたくましさ、大きな目が可愛かったです。
モアナ8歳なんだ、、って何度も途中で驚かされましたが。
まあ、なんとかマウイと荒くれる海を乗り越えテフィティの心を返しに行くわけなんだけど。
途中、寄り道をすることになった二人、とあるカニの魔物の元へ……!(ここかなり見所!)
その名は、タマトア。吹き替え版ではなんと、ROLLY様が担当されてまして。
劇中、「こんな難しい曲を歌いこなしてるのは誰だ……? 絶対ミュージシャンやな……」
と思ってはいたけど最後まで当たらず、意地になってエンドロールを食い入るように観ていたら「ROLLY」様のお名前。納得&圧巻。
モアナは劇中の音楽がとても心地良いんですが、アナと雪の女王のように子供が口ずさめるような生易しい歌はなく、大人でもかなり「む、難しい!!!!」と思う曲ばかりで、本格派に感じました。流行るのには子供達の口ずさみが必要では、、!? そんなのはいいの!
劇中の「どこまでも How Far I'll Go」はかなり壮大に感じ、新人で大抜擢された屋比久知奈さんの声に度肝を抜かれました。。私も歌を歌うけれどあの転調は無理だ……。
長くなりましたね。すみません。
話題作! 明るい気持ちになりたい方必見。外れ無しの一作。誰と行ってもOK。
ぜひ、行って観てくださいね!
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原題:Moana
監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ(『リトル・マーメイド』、『アラジン』)
製作:オスナット・シューラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本版声優:モアナ役:屋比久知奈、マウイ役:尾上松也、タラおばあちゃん役:夏木マリ、タマトア 役:ROLLY
海に選ばれた少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大 海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが……。