初代タイガーマスク黄金伝説2017『LEGEND OF THE GOLD VI』全対戦カード発表会見到着
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リアルジャパンプロレス「初代タイガーマスク黄金伝説『LEGEND OF THE GOLD Ⅵ』」(4月27日、東京・後楽園ホール)の全対戦カード発表会見が28日、都内・リアルジャパン本部で行われた。
メインイベントは昨年9月に船木誠勝を破り、12月にはタカ・クノウを降して初防衛を果たした第11代レジェンド王者・大谷晋二郎にスーパー・タイガーが挑むレジェンドタイトルマッチ(大谷は26日のZERO1で高岩竜一を破り2度目の防衛も果たしている)。
この3月でキャリア10年となるスーパー・タイガーだが、タッグマッチも含め意外にも大谷とはこれが初対決。レジェンド王座は過去に2度獲得しており、今回は15年12月、船木に敗れ王座を失って以来の挑戦となるが、「この10年から先の道をいかに切り開くか。そしてスーパー・タイガー、ストロングスタイルをいかに満天下に示していくのか。大谷選手は僕自身にとって壁となる、超えなきゃいけない存在で、炎のように熱い思いを持ったレスリングをやる選手。それを乗り越えることで新しい世界を切り開いていく。そういう思いで今回のタイトルマッチに挑んでいきたい」と節目の大勝負に意気込みを語った。
いじめ撲滅キャンペーンのイベント出演など、多忙のため今大会は欠場となる初代タイガーマスクだが、最近もスーパーに稽古をつけており、「文句ないスピードで、ものすごい蹴りをやっていた。これが大谷選手にヒットしたらどうなるか。非常に楽しみでしょうがありません。“殺人キック”という名前をつけるぐらいスゴい蹴りを出すし、すごい練習をやってます」と太鼓判。練習の中でスーパーの好調ぶりを感じており、ベルト奪還に期待を掛けた。
会見の間スーパーの蹴りのスゴさをしきりに強調していた初代は、会見を終えると蹴りの実演を指示。スーパーはスーツ姿で抑え目ながら道場に爆音を響かせ、初代は細かなフォームの修正を行い、“殺人キック”にさらに磨きを掛けていた。
過去、レジェンド王者の中で2度ベルトを手にしてきたのは長井満也、スーパー・タイガー、船木誠勝の3人。スーパーは史上初となる3度目の戴冠を果たすことができるのか
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