大塚愛、母と子の思い描いた鉄拳の新作パラパラマンガに曲提供

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2017.4.21
「母の辛抱と、幸せと。」のワンシーン。

「母の辛抱と、幸せと。」のワンシーン。

建築金物の専門商社・マツ六株式会社のオフィシャルサイトで、鉄拳が制作した新作パラパラマンガ「母の辛抱と、幸せと。」の動画が本日4月20日に公開された。このBGMとして大塚愛の楽曲「日々、生きていれば」が使用されている。

このパラパラマンガは、転倒により骨折したことが原因で介護が必要になる高齢者が多いことから、転倒を防止して高齢者が安全で豊かな暮らせることを願ってマツ六株式会社が企画したもの。息子に弱さを見せない強がりな母親と、母親の転倒を機に親孝行に奔走する息子の思いを、鉄拳ならではの感動的な演出で描いている。

「日々、生きていれば」は2015年9月13日に開催されたバースデーライブ「大塚愛 LOVE IS BORN ~12th Anniversary 2015~」のアンコールにて、ピアノの弾き語りで初披露された楽曲。2016年7月に配信され、4月12日発売の8thアルバム「LOVE HONEY」に収録された。母親でもある大塚は、このタイアップを受けて自分の娘に向けて「大切なあなたがうっかり転ばないように、大切なあなたに幸せが舞い込んでくるように、日々、生きていきます」とコメントしている。

 

大塚愛 コメント

私は娘に見返りを求めていません。 彼女が幸せでいることをただ願いながら日々、生きています。 ある時、娘も同じように、想ってくれていることを知りました。 そしてまた、私が母に想うことも同じであることに気づきました。 それは同じ一本の線のように、手すりのように、心も支えてくれるものでした。
大切なあなたがうっかり転ばないように、
大切なあなたに幸せが舞い込んでくるように、
日々、生きていきます。

鉄拳 コメント

これから親が歳をとって介護する時に大変だろうなぁと、思いつつ、自分が生まれてそれまでお世話になった事を考えると、同じだと思いました。育児された事を介護としてお返しすれば良いだけ。大変さは違うかもしれませんが、育児も介護も子を思う気持ち、親を思う気持ちは同じです。親には辛抱してもらった分、幸せになってもらいたいです。

音楽ナタリー
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