yonige 同性から支持される“カッコいい”理由
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yonige 撮影=北岡一浩
大阪は寝屋川発、牛丸ありさ(Vo&G)とごっきん(B&Cho)によるバンド、yonige。昨年2016年7月にリリースした2ndミニアルバム『かたつむりになりたい』は「第9回CDショップ大賞2017」にて関西ブロック賞を獲得、さらに新人アーティストの登竜門ともいえるツアー『スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2017 ~10th ANNIVERSARY~』を終え、注目度が高まるなかで『Neyagawa City Pop』を4月19日にリリースした。(主に恋愛における)後悔と痛みを詰め込んだ牛丸のソングライティングは同作でも冴えていて、本作を機に彼女たちの名と実力がますます広まることはまず間違いないだろう。しかし彼女たちのことを知ってからずっと、疑問に思っていたことがあった。それは、どうして牛丸の書く曲は女性特有のヒリヒリとした感情を抉りとるものばかりなのか、yonigeに同性のファンが多いのはなぜか、彼女たちがライブの場などで口にする“カッコいい”とはどのようなものを指しているのか、ということ。それらを紐解くため、このたびSPICEでは初のインタビュー取材を敢行。結果的に“yonigeがガールズバンドである意味”に迫るような内容となった。
今私にはバンドとしての夢みたいなものはないけど、ずっと、女の子に好かれるカッコいい女でありたいとは思ってます。(牛丸ありさ)
――yonigeは元々どういうふうに結成されたバンドなんですか?
牛丸ありさ:私が高校の時にコピーバンドをしてて、ごっきんもコピーバンドをしてて、対バンで知り合って。お互いそれぞれのバンドが解散してから「一緒にやろうか」ってなりました。
――対バンで知り合った頃からお互いに対して魅力を感じてたんですかね。
ごっきん:私はめっちゃ感じてましたね。やっぱりハーフでギタボ(ギターボーカル)だし……それに今よう考えたら、まずうちの学校の軽音部にはスリーピースのバンドが全然いなくて。だからスリーピースで女子だけでギタボやってる女、ってところもビックリしたし。それにハーフやし。
――ハーフめっちゃ強調しますね(笑)。
ごっきん:だってオーラあるじゃないですか(笑)。完全に周りにいないタイプだったので“何だこの人!?”ってビックリして。何か台風の目みたいな人なんですよね。常に周りで何かが巻き起こってるし、巻き起こす力がすごいからめっちゃ面白いんですよ。バンドに関するビッグニュースとかもいっぱい巻き起こるようになったのも、牛丸がボーカルだからなんだろうなあって思ったりします。
牛丸:山田孝之さんとかまさにそうだよね。4年前に「私がバンドで売れたらライブ来てくれますか?」って(Twitterで)リプライ送ったら「売れてなくても行きます。ちゃんとかっこいいんだろうな?」って返事くれて。そしたら本当に4年越しに来てくれて。
ごっきん:そう! あれはすごかった。
――確かにあの出来事は夢がありました。牛丸さんはどうしてごっきんさんと一緒にバンドやろうと思ったんですか?
牛丸:(ごっきんのことを)全然知らなかった時から共通の知り合いに“ヤベエ女がいる”みたいなことをずっと聞いてて。“手がクリームパンみたいだ”っていう情報だけ聞いて“そんなおもろい女おらんやろ”みたいな感じで実際に会ってみたら、今までにないタイプの面白い女の人やって。それに、私にないところをごっきんが持っていたりするんで……例えば、めっちゃ愛想良いとか、場を和ます力があるとか。そうやってお互いにないものを持ってる感じですね。
――そうなんですね。いや、変な話、女性ふたりでバンドやるのって難しくないのかなって思ってたんですよ。
牛丸:いや、絶対3人より2人ですよ。
ごっきん:女って絶対奇数より偶数なんですよ。だってここにもう1人いるとしたら2人に気を遣わなきゃいけないんですけど、私は今、牛丸のことだけ考えてバンドしてたらyonigeが成り立つんで。だから2人ってスゲーやりやすいんですよ。これ最近めちゃめちゃ気づきました!
――でも2人だったら相手が言ってきたことに対して“いや、それチゲーよ”って思った時にどうするんですか。真正面からぶつけるんですか?
ごっきん:(牛丸は)「チゲーよ」って普通に言ってきますね。でもまあ、ウチは牛丸のことを妄信してるんで。何か違うことを言ってきたとしても“そんな牛丸も好き!”みたいな。
――それは結構ヤバいですね(笑)。
ごっきん:そうなんですよ(笑)。あまりにも変なことを言ってる時はさすがに止めますけど、牛丸が言うんだったら、間違っててもカッコよければ良いんじゃないかなって思います。例えば、ライブ前ってボーカルはみんな「よっしゃやるぞ!」って気合いとか入れるじゃないですか。思ってなくても周りを鼓舞するために「よっしゃやるぞ!」って言うじゃないですか。でも牛丸はそんな気合の入れ方はしないし、全然取り繕わないんですよ。もしかしたらボーカルの在り方としては世間的に“×寄りの△”かもしれないけど、でもいいや、カッコいいし、って私は思います。
牛丸:(笑)私は機嫌悪い時とかも普通にあるんですけど、そういう時はごっきんも「何で機嫌悪いん?」とか言わんし、ほっといてくれるから、別に、成り立ってますね。
ごっきん:何か、娘っぽい目で見ようと思ってて。
――娘?
ごっきん:はい。牛丸はもう、とんでもない遅刻とかするんですよ。「この時間に行くから」って言うから家に迎えに行くんですけど、「着いたよ」って連絡しても「今風呂から上がりました」って。ハァ!?ってなりますよね。
牛丸:はっはっは!
ごっきん:そこから20分経ってもう1回連絡してみても「まだ頭乾かしてます」って。そういうのが全然あるんですけど、それを怒ったところで直るわけでもないから一旦、菩薩になろうと思って。でも、私が“菩薩になろう”と思えるほどの人、みたいな。そういうことなんだろうなあって思います。
――確かに。普通だったらキレますよね、そんなのが毎回続いたら。
ごっきん:キレるし、たぶんバンド辞めますよ(笑)。
――(笑)今のごっきんさんのお話を聞いた限り、牛丸さんはしっかり者ではないのかなと思うんですけど、曲を聴いて気になってたことがあって。今回の収録曲もそうですけど、牛丸さんの歌詞って“罪”や“許す”という単語が多く出てきますよね。それって逆に言うと、自分の中に在るべき姿というか理想や正義みたいなものがあるのかなと思って。
牛丸:ダラしない自分を客観視してるみたいな感じはありますね。「our time city」の“罪”で言ったら、人のことを怒らせたり、お母さんのことを心配させたりとか……心では“ごめん”って言ってるけどなかなかそれを態度に出せなかったりみたいなのがあって。それがなかなか上手く表現できないから、客観的にそれを見て<いつの日か全ての罪が許されますように>って唄ってるんです。
――先ほどのエピソードに当てはめるなら、心では“遅刻しちゃいけない”と思っていても時間通りに準備を進められない自分がいるっていうことじゃないですか。変な話、それを直せば上手く運ぶことだってありますよね。
牛丸:本当ですよね、何で直らんのやろ……(笑)。
ごっきん:一応聞くけど、“遅刻せんとこ”とは思ってる?
牛丸:え、何か…………起きた時で変わる。
ごっきん:え?
――どういうことですか?
牛丸:何やろ……。
ごっきん:例えばさ、約束の時間の1時間あとにロビー出てきたりするやん。でもめっちゃドヤ顔やん、いっつも。その時、一応“ごめん”とは思ってる?
牛丸:一応思ってる。
ごっきん:(笑)なるほど。そういうことや。
牛丸:何なんですかね。遅刻してもいい日とダメな日の基準が、世間の常識とかじゃなくて自分の中のルールみたいなのであって。今日、新幹線で来たんですけど、それはもう絶対に遅刻しちゃいけないと思ってました。
――それを逃したら1日のスケジュールが全部崩れるからですよね?
牛丸:そうですね。あとは……好きな人との約束とか友達との約束とかも結構守る方かな? スタジオの遅刻もひどかったんですけど、それはまだマシになってきて。最近一番遅刻するのがライブに行く時で。遅刻しない日って寝る前から緊張感あるんですけど、ライブの日は何も考えずに寝て、集合時間に起きて――。
ごっきん:ちょっと待って(笑)。
牛丸:“ああ、寝坊したわ。風呂入ろ”みたいな感じです。さすがにリハーサルの時間には絶対間に合わないといけないっていう意識はあるんですけど、“入り時間までに行かなきゃ”みたいな意識が薄くなってきて、最近。…………ライブの本数が多くてちょっと、疲れたのかな?
ごっきん:はははははは!
――スタッフさん、もう少し労わってあげてください(笑)。
牛丸:(笑)でも、その<罪が許されますように>っていうのも自分のことだけではなくて、浮気しまくった元彼とかそういうのも含めてなので。許すって最大の愛だと思ってるので、そういうフレーズは好きですね。
――ということは、どんなに遅刻しても許してくれる人が今隣にいるってことは牛丸さんにとってすごく幸せなことですよ?
牛丸:…………そう、ですね(笑)。
ごっきん:これが最大の愛ですよ!
yonige 撮影=北岡一浩
――yonigeに対する注目度って去年の今頃よりもかなり上がってると思うんですけど、お二人にはそういう実感はありますか?
牛丸:Twitterでエゴサーチしてるんですけど、『列伝』が終わったくらいから急に、それが追いつかないぐらいまでyonigeの話題が多くなってきて。そこが一番目に見える実感ですね。
――今回リリースをしましょうっていう話になった時に、注目が集まってきた時期でのリリースになることはある程度予想できてたと思うんですよね。実際作品を作る上で、そういうことは意識してましたか?
牛丸:正直言うと、「さよならプリズナー」以外の4曲はもう全然何も考えずに好きに作った曲で、「さよならプリズナー」は結構“世に広まる曲を書かなきゃ”みたいな感じで考えて作りました。
――具体的にどういうところが違いますか?
牛丸:私的には分かりやすくしたというか……Aメロは“なんにもない日々になんにもない部屋でなんにもない時間に君がいただけ”っていうすごい単純なことを繰り返して、実際1行で済むようなことを繋げてるんですよ。あんまりダラダラいろいろなことを言わないようにしたというか、あんまり語らんでおこうと思いました。他の曲は最近あったこととか思ったことをめっちゃ詰め込んでいっぱい文字に起こして歌詞にしたんですけど。
ごっきん:そもそも「さよならプリズナー」以外の4曲でリリースするつもりだったんですけど、もう1曲足そうっていう話になって。それで「さよならプリズナー」を牛丸が仕上げてきてくれたんですよ。
――なるほど。それで“これを勝負曲にしなきゃ”っていう意識が働いたんですかね。
牛丸:そうですね。しかもその作成期間が1ヶ月足らずで結構追い込まれてて、“もう歌詞とか何書いたら良いか分からん!”みたいな感じになってたんですけど、“何も言わんで良いんや”って気づいて。簡潔であればあるほど伝わるっていうことを思い出したんです。何か…………yonigeをやりたての頃のデモ曲とか、リリースとか何も考えずに作ってた時は“1個の出来事があったから1個の曲にする”みたいな感じだったんですよ。それを思い出して、「さよならプリズナー」は初期の頃を思い出して書きました。
――曲の情報量が多くなってきたのってどのくらいの時期からか憶えてます?
牛丸:やっぱり2ndミニアルバムの『かたつむりになりたい』からですかね。『Coming Spring』(1stミニアルバム/2015年8月発売)は何も考えずにただ好きなことをやって作ったんですけど、2作目からプレッシャーとかも前回より増えて“どんなことを歌ったら良いんだろう?”みたいなことをめっちゃ考えるようになって。
――でもプレッシャーで言ったら今回の方が大きいはずなんですよ。それなのに、このタイミングで昔を思い出しながら書けたのはどうしてでしょうね?
牛丸:ね、何でですかね? 何か、yonigeって難しいことしちゃダメなんですよ。やればやるほどカッコつけたくなって難しいことをやったり難しい言い回しをしたくなるんですけど、それがダメっていうのを『かたつむりになりたい』や今回の「さよならプリズナー」以外の曲を通して思って。ちょっと無理してたなって。
――「さよならプリズナー」以外の4曲を書いてる時は結構曲作りに関して悩んでました?
牛丸:そうですね。結構苦しかったです。
――でも実際こうして形になってみたら、5曲の流れも含めて綺麗な作品だなって私は思ったんですけど。
牛丸:そうですね。作ってる時はめっちゃ不安だったんですけど、出来上がってみて一人で聴いてみたりしたら意外と……。全部違う感じの曲で、yonigeっぽさもありつつ、新しさもありつつ、バランスとれてたなって思いました。
ごっきん:私も全部録り終えて、聴いてみたらスルメっぽい曲が多いなあと思って。“聴けば聴くほど”って思ってくれる人がいっぱいいたら良いなと思います。
牛丸を見た瞬間“めちゃめちゃカッコいいヤツいるからこいつの横で何かできることあるんじゃないかな”と思って。ラッキー♪って(笑)。(ごっきん)
――ちょっと話を戻したいんですけど、先ほど牛丸さんの唄う“許す”はその対象が必ずしも自分自身とは限らないっていう話があったじゃないですか。それで思ったんですけど、牛丸さんってきっと、人の裏表というか、相手の良いところも嫌なところも見えやすいタイプの人ですよね。
牛丸:そうですね。それが原因であんまり友達がいないです(笑)。
――というか、男性よりも女性の方が苦手じゃないですか?
牛丸:そうなんですよ。何か女性が苦手って公表するのも嫌いなんですけど、実際のところそうで。
――それなのに、ごっきんさんと二人きりでバンドをやってることや、自分の中の特に女性的な成分を抽出して落とし込むような歌詞の書き方をしていることが、不思議というか面白いなって思ったんですよね。
牛丸:ごっきんは良い意味で女感がないというか……女の子だからといって特別扱いをせずに済むから、面倒くさくないし、私も楽なんです。あと私は別に、女子のことが苦手だからといって“女を捨てる”みたいなのは全くなくて。というか“女を捨てる”って言ってる女がめっちゃ嫌いなんですよ。
――それは何故ですか?
牛丸:だって全然捨ててないじゃないですか、そう言ってるヤツは(笑)。女っていうことに執着してるから“女を捨てる”みたいな軽率な発言ができるんですよ。私は女に生まれたからには女っていう武器を駆使しないと、絶対良いものができないと思ってるので。だから“男らしくなりたい”みたいなことは全然なくて、ちゃんと自分の女性らしさは大切にしたいと思う。
――でもそれって、自分が嫌だと思ってる部分とも向き合うことになりますよね。
牛丸:そうですね。
――それはつらくないんですか?
牛丸:ピークでつらかったのは中学生の時ぐらいですかね。その頃に好きになったバンドが、BUMP OF CHICKENとかRADWIMPSとかマキシマム ザ ホルモンとか……チャットモンチー以外は全部男のバンドで。そういうカッコいいバンドを見た時に“何で自分は女性なんやろう”って思っちゃって、男の人にばっかり憧れてたんですよ。“女ってダサい”みたいな感じになっちゃって。で、高校の時も学校の外で男の人たちとバンドを何個か組んで、“自分は女だけど男の人のところに所属してるからカッコいいんだ”みたいな感じに思ってたんですけど、そのバンドは私の遅刻癖がひどすぎてクビになって。それで自分でバンドを組むってなった時に、たまたま女子3人が集まることになって。
――それがyonigeの始まりですよね。
牛丸:はい。最初は(女子3人でバンドをやるなんて)ありえないって思ってたんですけど、前のバンドをクビになって、しかもバンドやるためにフリーターになるっていうタイミングだったから、その時は本当にめっちゃ危機やって。そのタイミングでちょうどごっきん側から「バンドやろう」って言ってくれたので、もうそれをするしかなかったんですよね。そこからですね、“女性で良かったな”って思えたのは。自分で歌詞を書くようになったことが大きいです。
ごっきん:私は小っちゃい頃から山口百恵が家でめっちゃ流れてたこともあって、昔からカッコいい女が好きで。あの人ってフリフリの衣装を着せられてるのに死んだような目でライブとかするんですよ。そういうカリスマ性あるカッコいい女に憧れてたんですよ。で、自分がそうなりたいと思ってたんですけど、牛丸を見た瞬間に“あ、めちゃめちゃカッコいいヤツいるからこいつの横で何かできることあるんじゃないかな”と思って。“この人絶対カッコいいことするだろうからラッキー♪”って感じでした(笑)。
――なるほど。牛丸さんがかつて憧れてた男性バンドが持ってたカッコよさとか、ごっきんさんがかつて“ああいうふうになりたい”と思ってたカッコいい女性像とか、そういうものに近づけている手応えがあるからyonigeというバンドは今も続いてるってことですよね。
ごっきん:そうですね。まあさすがにその時点(結成当初)ではこんなところまで来られるとは思ってなかったんですけど、牛丸ならやってはくれるだろうなあとは思ってました。
牛丸:お客さんが“他のガールズバンドはあんまり聴かないけどyonigeだけは聴く”みたいなことを言ってくれることが多いんですけど、それが嬉しくて。それは、自分が男性アーティストに憧れてて、少しでもそっちに寄りたいみたいな潜在意識が働いて、曲がそこまで女の子っぽくなくないからなのかな、って思います。
――お客さんの女の子に“カッコいい”って言われるのは嬉しいですか?
牛丸:そうですね、女の子から“カッコいい”って言われるのは一番嬉しいです。
――でも元々は女性が苦手なんですよね。
牛丸:あ~、関わらなければ好きです!
――関わらなければ好き?
牛丸:そう(笑)。私も中学・高校の時はすごいウジウジしてたので、世の中の悩んでる女の子を見たら普通に“頑張れ!”ってなるんですけど、だけど友達とかにはなりたくない(笑)。クラスメイトだったら絶対喋れないけど、アーティストとお客さんっていう括りがあるからコミュニケーションできる、みたいな。
――そういう牛丸さんのある種のコンプレックスが働いてリスナーとの間に特有の距離感が生まれていって。それを保つことがyonigeのカッコよさに繋がってると思うんですよね。
牛丸:そうですね。「牛丸さん、写真撮ってください!」「握手してください!」みたいなことを言ってもらえるのはとても感謝してるんですけど、それが、例えばこっちがアーティストじゃなくてあっちもお客さんじゃなくて普通の人同士だったら、関わることはなかっただろうなとは思います。この関係だから女の子でも好きってなれるんです。今私にはバンドとしての夢みたいなものがなくて。何か具体的に“武道館でやりたい”とか“誰々と対バンしたい”みたいなことはないんですけど、ずっと、女の子に好かれるカッコいい女でありたいとは思ってます。
ごっきん:そうだね。上に行こうとするんじゃなくて前に進んでいきたいんですよね、何をやるにも。広いホールでやっても内容が小さかったら意味ないじゃん、みたいなのはずっと思ってるので。
取材・文=蜂須賀ちなみ 撮影=北岡一浩
yonige 撮影=北岡一浩
yonige『Neyagawa City Pop』
¥1,500+税
<収録曲>
1. our time city
2. さよならプリズナー
3. 悲しみはいつもの中
4. しがないふたり
5. 最愛の恋人たち
2017.05.08(Mon)寝屋川VINTAGE
2017.05.11(Thu)仙台enn2
2017.05.17(Wed)札幌BESSIE HALL
2017.05.26(Fri)福岡Queblick
2017.06.02(Fri)広島SECOND CRUTCH
2017.06.19(Mon)名古屋CLUB QUATTRO
2017.06.22(Thu)梅田CLUB QUATTRO
※ほかライブ最新情報はオフィシャルサイトへ http://www.yonige.net/