小津映画を脚色、東京乾電池「長屋紳士録」が再演

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2017.6.3
劇団東京乾電池、過去公演より。

劇団東京乾電池、過去公演より。

劇団東京乾電池「長屋紳士録」が、8月18日から20日まで東京・北とぴあ つつじホールで上演される。 

本作は1947年に公開された小津安二郎による映画「長屋紳士録」を元にした作品。2005年に柄本明の脚色で、東京乾電池によって舞台化された。東京の長屋を舞台に、親とはぐれた幸平と、その面倒を見ることになったおたねとの交流を描いた作品だ。本編には同じく小津監督作品である「おはよう」「一人息子」「風の中の牝鶏」「麦秋」のワンシーンも取り入れられている。今回の再演では初演にも出演した角替和枝が演出を担当する。

劇団東京乾電池 8月北とぴあ公演「長屋紳士録」

2017年8月18日(金)~20日(日) 
東京都 北とぴあ つつじホール

脚本:小津安二郎、池田忠雄
演出:角替和枝

出演:伊東潤、上原奈美、血野滉修、西本竜樹、高田ワタリ、麻生絵里子、ほか

ステージナタリー
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