サンプル現体制での最終公演「ブリッジ」が開幕、雑誌「サンプル」発行も

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2017.6.15
サンプル「ブリッジ」より。(撮影:青木司)

サンプル「ブリッジ」より。(撮影:青木司)

サンプルの最新作「ブリッジ」が、本日6月14日に開幕した。

今年2017年に10周年を迎え、本作をもって劇団としての活動を休止するサンプル。現体制での最終公演となる「ブリッジ」は、コスモオルガン協会という架空の新興宗教団体の信者たちを描く宗教劇だ。公演は25日まで、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。

また、4年ぶりに発行された雑誌「『サンプル」vol.2」では、「10年目の変態」と題し、さまざまなコンテンツを収録。小説家・村田沙耶香と松井周の対談や、「サンプルの10年とこれから」と題した松井の1万字インタビュー、またアートディレクター・北川フラムや劇団員たちの寄稿、昨年2016年に杉原邦生演出で上演された「ルーツ」の戯曲など、盛りだくさんの内容となっている。

サンプル「ブリッジ」

2017年6月14日(水)~25日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

作・演出:松井周
出演:古舘寛治、奥田洋平、野津あおい、羽場睦子、武谷公雄、伊東沙保、鶴巻紬、山田百次

ステージナタリー
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