『FUJI ROCK FESTIVAL '17』の前に解いておきたい疑問、「ゴンちゃん」て誰?
7月28日(金)、29日(土)、30日(日)に新潟県 湯沢町 苗場スキー場にて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL '17』(以下、フジロック)。本番まであと42日、ここでひとつの大きな疑問を解いておきたい。
それは「ゴンちゃん」の存在だ。
ここ数週間、フジロックの新着オフィシャルグッズのニュースに必ずと言っていいほど名前が出てきている「ゴンちゃん」。ディープなフジロッカーたちにはお馴染みの彼も、お茶の間まで名前が響くほどの旋風を日本で起こしたわけでもないし、フジロックに来場したことがある人の目には映っていたはずだけれども、あなたの記憶には残っていないかもしれない。
そもそも「ゴンちゃん」て何者なの? この疑問を解消するため、今回はゴンちゃんについてリサーチをした。
■フジロックの「ゴンちゃん」の正体は、石。
「FUJI ROCK EXPRESS 2012」によると、ゴンちゃんはロンドンのアーティスト、ロバート・ゴードン・マクハーグ三世(通称ゴードン)さんによる作品で、その名の由来は作家であるゴードンさんの愛称が「ゴードン」から「ゴードンちゃん」になり、「ゴンちゃん」に落ち着いたものがそのまま付いたとのこと。
カラフルでどれひとつとして同じはない、個性の光るゴンちゃんを一体製作するのに最低3日間を費やすそうだ。アーティストのファンもいるようで、ケミカル・ブラザーズは2011年のステージが終わった後、彼らをデザインしたゴンちゃんを持ち帰ったという逸話も。(http://fujirockexpress.net/12/9677.html)
昨年はアーティストのゴードンさんをはじめとするロンドンのクリエーションチームによって425体作られたそうだが、お持ち帰り OK なゴンちゃんはオーディエンスと共にそのほとんどが苗場から旅立って行ったそう。しかし、ゴンちゃんはあくまでフジロックを彩るデコレーションの一部。巣立ってよいとされているのは本番最終日である日曜夕方以降。自分の欲を先行させるようなナンセンスな行動はせず、アートとして楽しもう。
そんなゴンちゃんの新たなグッズが、本日また発表されたのでご紹介しよう。
■【FUJI ROCK FESTIVAL GONCHAN × GAN-BAN HAT(go slow caravan製)】
フジロッカーズ達にも大人気でお馴染みのゴンチャンがフェスハットになって登場。色とりどりのゴンちゃんやフジロックのロゴが刺繍で入っている。ワイヤー入りのブリムにより、形状を自由に変化可能。吸汗速乾の汗止めバンドを使用し、着脱可能な顎紐付きで風に飛ばされる事を防ぐ。外遊びでのUV対策にも効果的なフェスに最適なハットだ。
カラー:BLACK
サイズ:FREE(頭周り61cm)
価格:¥5,940(税込)
http://xc528.eccart.jp/x859/item_detail/itemCode,g090548b/
■【FUJI ROCK FESTIVAL GONCHAN × GAN-BAN ROCK SACK(go slow caravan製)】
フジロッカーズ達にも大人気でお馴染みのゴンちゃんがポケッタブルサックになって登場。インナーポケットがポケッタブル仕様になっている。悪天候に強く、内容量の変化に対応できるロールトップ仕様。両サイドにはボトルホルダーが付き、撥水加工を施した、引き裂きに強い軽量リップストップ生地を使用している。
カラー:BLUE / RED
サイズ:H 約40cm×W約24cm×D約19cm
価格:¥8,532(税込)
http://xc528.eccart.jp/x859/item_detail/itemCode,g090549b/
この他、ほうれん草をマイクに持ち替えてシャウトする「ポパイ」とのコラボ Tシャツ、そして先週からはゴンちゃんピローが発売されているのでそちらもお見逃しなく。詳しくはGREENonREDサイト(http://www.greenonred.jp/)で確認を。
■場内マップで見よう! 探そう!MORE FUN エリア
フジロックとは、新潟県の苗場に、毎年、たった3日間だけ突如出現する広大なフェスティバル空間のことである。その会場の大きさは、端から端まで全長約4km、人の歩く平均速度は時速4km であるという諸説を用いると、徒歩で約1時間くらいになる。そう、でっかいのだ!
*場内マップはこちら(http://www.fujirockfestival.com/stage/)
多くの人々は、3万人が時間を共有できるグリーンステージからボードウォーク沿いの木道亭に至るまで、大小合わせて14のステージで繰り広げられるライブに引き寄せられて参加しているのは言うまでもない。しかし、フジロックの魅力はそれ以外にあると言っても過言ではなく、フジロックならではのお楽しみエリアが多くあるのだ。先週に引き続き、今回は4つのエリアを紹介しよう。
■最も空に近いステージ、<DAY DREAMING and SILENT BREEZE>
日本最長スーパーゴンドラ「ドラゴンドラ」に乗って片道25分、スリリングに夏の苗場の大自然とフジロックパノラマを堪能しながら行き着く先は別天地。
■子連れで『こどもフジロック』、<KIDS LAND>
子供も楽しめるフジロック、最大の魅力はこのキッズ・ランド。青空の下、自然に感謝しながら、自分の意思で自由に遊べる子供用のアミューズメントやワークショップが盛りだくさん。昨年から子連れフジロッカーを応援する『こどもフジロック』プロジェクトも開始。詳しくは、こどもフジロック Facebook(https://ja-jp.facebook.com/kodomofujirock/)で確認を。
■フジロッカーたちの憩いの場<ところ天国>
GREEN STAGEとWHITE STAGE の間に位置する、川べりに広がるのどかなお食事&休憩処。河原で涼をとる人たちの姿はフジロックの風物詩。
■プレイベント:FUJI ROCK DAYS 池袋 開催決定
最新情報のチェックから、情報交換の場としても最適、毎年大好評のプレイベント「FUJI ROCK DAYS」が、7月1日(土)2日(日)池袋P’パルコにて開催。
※各日11:00~20:00、池袋P’PARCO 正面玄関・特設ブースにて
■オフィシャルツアー:宿泊受付締め切り迫る
現在オフィシャルツアーセンターで販売中のツアーバスプランやホテル・民宿などの宿泊プランの受付は7月10日(月)17:00まで。また、満室や満席で選べなかったホテルやツアーバスに関して、6月22日(木)より抽選制でキャンセル待ちの受付が開始される。
その他詳細は、オフィシャルサイト(http://www.fujirockfestival.com)で確認を。
文=早乙女‘dorami’ゆうこ
日時:2017年7月28日(金)、29日(土)、30日(日)
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
・オフィシャルサイト http://www.fujirockfestival.com
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