Chara ニューアルバムでくるり岸田 繁、水カンケンモチと“共鳴”コラボ
Chara
7月19日にリリースされるCharaのニューアルバム『Sympathy』に、くるりの岸田 繁が参加していることが発表された。
岸田が参加した楽曲は「Tiny Dancer」で、歌詞をCharaが、作曲&サウンドプロデュースを岸田が手掛けている。楽曲のテーマは2年程前からCharaが大事に温めてきたものだといい、“この曲は絶対岸田くんにお願いしたらいい”と閃きChara自らがオファー。それに応える形で、岸田の手によってようやく曲が完成したという。
この楽曲に関してCharaは「とにかく、私の夢のひとつである“歌詞からメロディーを作る作業”それの、歌詞をほとんど崩さずに活かされた形で作ってもらって、嬉しかったです。尊敬するミュージシャンは?と聞かれたら、岸田君かなーと言うと思いますね」と話している。
Chara×岸田 繁 (c)笹原清明
岸田は「素敵な音楽家である彼女は優れたプロデューサーであり、凄く才能のあるアーティスト、そして、とても歌の上手い人だと思いました。人となりも、愛溢れる素敵な方です。一緒に少しの時間過ごすだけで、木漏れ日を浴びるように程よく元気を貰えるような、不思議なセッションでした。またご一緒させてくださいね」と話している。
本日よりChara Official YouTube Channelでは、二人のレコーディング風景を収めたトレーラーを公開。和気あいあいとした雰囲気の中で作られた「Tiny Dancer」 をいち早く視聴することができる。
また、合わせて、作家としても活動する、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)が楽曲「Herbie」で作詞曲&サウンドプロデュースで参加したことが発表された。ケンモチヒデフミは楽曲に関して「今回楽曲を作るにあたってイメージしたのは“Charaの夏ソング”。それもハイテンションの陽気なノリではなく、落ち着いたオトナの夏ソング。ゆったりのれて、まったり浸れるダンスチューン。そこにチャラさんからリクエストであった“ポンポンした音”をちりばめて、弾むような柔らかな曲を作りました」とコメントを寄せている。
『Sympathy』(シンパシー)というタイトル通り、Charaと共感、共鳴した、ゲストを多数迎え、Charaの音楽性を象徴するようなジャンルレスなアルバムに期待が高まる。
岸田 繁(くるり)
■岸田繁(くるり)コメント
Charaさんの音楽を初めて聴いたのは確か、土屋公平さんとのコラボ曲だったような気がしてます。幾つかの作品を聴かせていただいていましたが、ロックとソウルと賛美歌がCharaという音楽の部屋の中で、とても居心地良さそうに座っている...そんなイメージを持っていました。お会いしても、そのイメージに狂いはありませんでした。ただむしろ、素敵な音楽家である彼女は優れたプロデューサーであり、凄く才能のあるアーティスト、そして、とても歌の上手い人だと思いました。人となりも、愛溢れる素敵な方です。一緒に少しの時間過ごすだけで、木漏れ日を浴びるように程よく元気を貰えるような、不思議なセッションでした。またご一緒させてくださいね。ちなみにギターは7カポです。
2017年7月19日発売
[通常盤初回仕様](CD)KSCL-2926
[初回生産限定盤](2CD)KSCL-2924~5
<収録曲>
1. Tiny Dancer
Music:岸田 繁 Lyrics:Chara Co-production:岸田 繁
<参加ゲスト>