森昌子の32年ぶりの主演舞台『音楽喜劇「のど自慢」』 河合郁人(A.B.C-Z)が「森さんがかわいいんです!」

2017.7.1
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音楽喜劇「のど自慢」 撮影=加藤 孝

音楽喜劇『のど自慢~上を向いて歩こう~』の公開ゲネプロが、6月29日(木)東京国際フォーラム ホールCにて行われ、森昌子、河合郁人(A.B.C-Z)、監修・演出の井筒和幸が取材に登場した。

同作は、1999年に公開された映画『のど自慢』をベースに音楽喜劇として舞台化されたもの。売れない演歌歌手・赤城麗子(森昌子)とそのマネージャー・須谷保(河合郁人)を中心に描かれる人間模様や、人気歌番組『のど自慢』に出るために奮闘する人々の様々な想いを描いたハートウォーミングストーリーだ。劇中では、「せんせい」や「越冬つばめ」といった森昌子自身の曲をはじめ、多くの名曲が舞台を彩る。

32年ぶりの主演舞台となる森は、「緊張する。共演者のみなさんが親切に介護してくださるから……」と話すと、すかさず河合が、「エスコートです、エスコート!」と笑顔で重ねた。井筒監督も「こんなにあっという間の楽しい3時間はない。いい気晴らしになるのでぜひ観てほしい」と意気込んだ。

実の母親と、森演じる演歌歌手の名前が同じ“レイコ”だという河合が、「『麗子さん』っていうたびに母親の顔が出てきたんですけど、だんだん母のレイコを超えましたね」と話し、笑いを誘った。

河合が「僕が言うのもおこがましいですが、森さんが甘えてくるシーンがものすごくかわいいんです!」と話すと、森は驚いた様子で「ちょっと待ってください! ドキドキしちゃった!」と顔を赤くし、井筒監督も「かわいいんだよなあ」と続け、納得の様子だった。

一方、森も「河合くんもとても頼りになるマネージャーで、暗転して真っ暗になると、さっと肩を抱いてすっと連れて行ってくれるんです。どきっとしちゃいますね」と大絶賛。河合はすかさず取材に集まった記者たちに「ここ、使ってください!」と訴えかけた。

舞台で「越冬つばめ」を披露する森に、河合は「歌ってすごいなと思いました。森さんの歌を初めて稽古場で聞いたとき、本当に涙が出た」と熱く語り、「自分たちの曲で一切ないんですよ」と笑いながら話すと、周囲からつっこまれていた。

同舞台は、7月4日まで東京国際フォーラム ホールCにて、7月22日から24日まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場、8月12日から18日まで愛知・中日劇場で上演される。

公演情報
音楽喜劇「のど自慢」~上を向いて歩こう~

【東京公演】
6月29日(木)~7月4日(火)
東京国際フォーラム ホールC
【兵庫公演】
7月22日(土)~7月24(月)
新神戸オリエンタル劇場
【愛知公演】
8月12日(土)~8月18日(金)
中日劇場

公演公式サイト:http://www.nodojiman.jp


 
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