甲斐田裕子、小野大輔らが『ワンダーウーマン』日本語吹替え版に参戦 新井美羽(『おんな城主 直虎』おとわ役)は声優初挑戦

2017.8.2
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下段左から、榊原良子、新井美羽、甲斐田裕子、小野大輔、深見梨加

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8月25日(金)から封切られる映画『ワンダーウーマン』の日本語吹替え版のキャストが決定した。

『ワンダーウーマン』は、スーパーマン、バットマンで知られるDCコミックスが出版するコミックの映画化作品。女性だけの島で育った超人的な力を持つ屈強な美女・ダイアナが、スーパーヒーロー”ワンダーウーマン”として活躍する姿を描く。ガル・ガドット演じるワンダーウーマンは、DCコミックスの作品群を映画化するプロジェクト・DCエクステンデッド・ユニバースの第2作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で鮮烈な初登場を果たし、本作『ワンダーウーマン』で主人公としてさらにそのキャラクターを掘り下げられることになる。メガホンをとるのは、『モンスター』の女性監督、パティ・ジェンキンス。6月2日から全米では公開を迎え、2週連続1位を獲得。さらに、全世界ですでに870億円以上の興行収入を上げている。(7月24日付BOX Office mojo調べ)

今回発表された吹替え版声優は、新井美羽、甲斐田裕子小野大輔榊原良子、深見梨加の5名。大河ドラマ『おんな城主 直虎』幼少期のおとわ役で注目を集めた新井美羽は、ワンダーウーマンの幼少期を演じる。また、アン・ハサウェイや スカーレット・ヨハンソンなどの洋画吹替を務める甲斐田裕子が演じるのは、大人になったワンダーウーマンだ。さらに、小野大輔は、島に不時着しワンダーウーマンの運命を変えるパイロットのスティーブ、榊原良子はアマゾン族の女王でありワンダーウーマンの母・ヒッポリタをそれぞれ担当する。

 

なお、同作で声優に初挑戦する新井は、「普段のお芝居とは違って、声だけの演技は新鮮で楽しかったです。ダイアナのお母さんは戦う練習でもダメって言うけれど、ダイアナは強くなりたくてこっそり練習するシーンが可愛かったです」と注目のシーンを明かしている。 また、大人になったワンダーウーマンを演じる甲斐田は、自身の役どころについて、「戦士であり、一人の女性であるワンダーウーマン。美しいガル・ガドットによってみんなの憧れが現実に姿を表しました。私は彼女の強くまっすぐな思いを日本語で表現できるよう、表情・声・息遣 いにいつも以上に細かく集中して演じました。少し世間知らずの部分と、美しくも強い部分、その二面性にも注目して頂ければ嬉しいです。 そして、圧巻のアクションシーンは必見です。私も吹き替えながら強くなった気がしてワクワクしました」と笑顔を見せる。そして、スティーブ役の小野については、「小野さんの声で喋るクリス・パイン、世の女性達はダイアナに嫉妬すると思いますよ」と絶賛。一方の小野は「強くて美しいお姉さんは好きですか? 僕は大好きです。ワンダーウーマンは圧倒的なパワーと美貌、そして純真な心を持つスーパーヒーロー。パートナーとなるスティーブを演じられて本当に光栄です。観れば皆様もきっとダイア ナが好きになりますよ!」と語った。ワンダーウーマンの母・ヒッポリタを演じた榊原は、「クシャナとは異なり、ヒッポリタはその愛情で娘を守ろうとしますが、荒海に乗り出すのが“娘の運命”であり、それを静かに見送るのは“母親の使命”なのだと覚悟します。溢れる感情を抑えて佇むヒッポリタは“母”そのものだと思います」コメント。最強の将軍アンティオペを演じる深見は、「アンティオペは幼少期のダイアナにとって唯一の理解者。ダイアナには類まれなる力があると分かっているからこそ、最強の美女戦士に育てるため姉に隠れて密かに訓練をするのです」と説明している。
 

映画『ワンダーウーマン』は8月25日(金)3D/2D/IMAXで全国ロードショー。

作品情報

映画『ワンダーウーマン』

(c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LL

 

配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/
(c) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LL
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