BiSH　エリザベス宮地監督によるドキュメンタリー映画『ALL YOU NEED is PUNK and LOVE』が劇場公開

“楽器を持たないパンクバンド”ことBiSHのドキュメンタリー映画『ALL YOU NEED is PUNK and LOVE』が、12月9日（土）渋谷HUMAXシネマほか全国の劇場で順次公開されることが決定した。

今年7月22日にキャリア最大キャパとなる幕張メッセ イベントホールでの単独ライブを見事ソールドアウトさせ、ネクストステップに進むBiSHの“今”を切り取ったは、『SiS消滅の詩』を手掛けたエリザベス宮地監督。

事の発端は2017年3月下旬、新メンバー募集の目的で5泊6日にわたって行なわれたWACK合同オーディションにさかのぼる。最終審査の期間中に、現メンバー同士がお互いの曲を獲り合うという仁義なきルール設定からBiSHのメイン曲をめぐる戦い「オーケストラ騒動」が勃発、SNS上で大きな話題に。その真相が特別番組としてスペースシャワーTVで放送されると「女の子の本当の成長を描いた傑作」「アイドルドキュメンタリーとしても出色の完成度」と絶賛する声が多数寄せられたという。そして、エリザベス宮地監督の熱意もあり、幕張公演から現在までを追加撮影し、『ALL YOU NEED is PUNK and LOVE』として劇場公開されることになった。

このほど公開された特報映像は、メンバーのオフショットを中心に構成されており、映画は現在も撮影進行中とのこと。

なお、WACK合同オーディションの裏で、参加者には内緒で撮影していたキャノンボールシリーズ最新作『劇場版アイドルキャノンボール2017』の劇場公開も決定している。