インスタ映えだけに特化した“最先端フォトジェニック王国”『東京アイスクリームランド』がオープン　ただしアイスクリームは食べない

“最先端フォトジェニックアイスクリームイベント”をうたう『TOKYO ICECREAM LAND』が12月15日から17日の期間限定で表参道 SO-CAL LINK GALLERY.にオープンする。

『TOKYO ICECREAM LAND』とは、アイスクリームを食べるわけではなく、アイスクリームをテーマとした様々なフォトスポットを設置したイベント。インスタに写真をあげるためだけのミュージアムとのこと。会場には、様々なインスタ映えする“フォトジェニックスポット”をいくつも配置し、「インスタ女子のための全てが詰まったアイス」をテーマにした夢の国をモチーフにしているという。

くわえて、“インスタ女子”のためにインスタの写真の撮り方などもするレクチャーするツアーも合わせて開催。とにかく“インスタ女子”がインスタ映えを目指すイベントとなっている。
 
イベントを主催する東京フォトジェニックチーム（Tokyo Photogenic Team )は、“インスタグラマー”など現代のクリエイター集団が集まった、“クリエイティブでフォトジェニックな空間をプロデュースする”チーム。今後も、様々なテーマ性をもったフォトジェニックな空間を、様々な企業とコラボ予定で、今回の『TOKYO ICECREAM LAND』はその第一弾。

東京フォトジェニックチームによれば、今のインスタ女子（16〜24歳）はSNSにあげるためだけに様々なフォトジェニックスポットへ足しげと通っているという。そして、“インスタ映え”するものの中でも一番人気なのがアイスクリームで、現在インスタ映えする様々なアイスが大人気だという。また、SNSで強い発信力のあるインスタグラマーがあげている旅先や飲食店などを参考にしていくのが、今どきの女子の価値観とのこと。東京フォトジェニックチームは、さらに魅力あるコンテンツをSNSに投稿していくことによって、“憧れのタイムライン”を生み出し、一般の方にも体験できることを発信していくという。

また、東京フォトジェニックチームによれば、人気の“インスタグラマー”があげているフォトジェニックな写真を撮るためだけに、10代、20代前半が金や時間をたくさん使うように価値観が変化していきているという。食事の味よりも、“どれだけインスタにあげるにふさわしいか”が、“若い女の子”の飲食店を選ぶ基準になっている、とのこと。

アイスクリームを食べるよりも、撮ることだけに興味がある方にオススメのイベントだ。