世界興収30億円で『ソウ』シリーズ最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』がヒットスタート 全米初登場1位に輝く
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(C)2017Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
映画『ソウ』シリーズの最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』が10月27日(金)に全米2,941館で封切られ、週末興収1,625万ドル(約17億5500万円)で全米ボックスオフィス(10月27日から10月29日の3日間)第1位のヒットスタートを切った。
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『ジグソウ:ソウ・レガシー』は、2004年にシリーズ1作目が公開され、2010年に7作目の『ソウ ザ・ファイナル3D』で終焉を迎えた『ソウ』シリーズの最新作。猟奇殺人鬼・ジグソウ(トビン・ベル)によって密室に閉じ込められた人々が、残酷なゲームを強要させられる姿を描いたソリッド・シチュエーション(究極の状況設定)・スリラーだ。ジグソウがこの世を去ってから約10年後を描いていることはわかっているが、例によってストーリーなどは明かされていない。メガホンをとるのは、『デイブレイカー』『プリデスティネーション』のスピエリッグ兄弟。
毎年全米ではハロウィンシーズンに公開されてきた『ソウ』シリーズ。『ジグソウ:ソウ・レガシー』は、前作『ソウ ザ・ファイナル3D』公開から7年が経過しての封切りとなった。全米公開での客層は、25歳以下の若者が52%を占め、幅広い新旧それぞれのファンに支持されている模様。また、男女比は男性49%・女性51%と女性が多いのも特徴といえる。その他各国でも封切られており、10月29日現在で世界興収は2,575万ドル(約30億円)に達している。なお、同作は約1,000万ドル(約11億円)で製作されている。
また、米映画批評サイト・RottenTomatoesでは、一般観客の満足度を示す“Audience Score”で96%の好スコア。シリーズの中で最も人気・評価が高い1作目『ソウ』の84%を超え、最高値となっている。
各メディア、評論家らのコメントは以下のとおり。
ジョーダン・クルッキオラ(NY マガジン)
テープから聞こえるジグソウの声はとてつもなく不吉。そしてやはり最後のドンデン返しは衝撃的だ。『ソウ』シリーズはホラー映画の歴史に確固たる地位を築いている。」
キム・ニューマン(エンパイア)
大満足!!見落としていた思わぬものが最後のドンデン返しにつながる…まさに『ソウ』シリーズならではの巧みさと残虐さだ。
松江哲明(ドキュメンタリー監督)
ハイテンションな、あのテーマ曲が流れた瞬間、度を越えた残酷描写と、設定を壊しかねないどんでん返しが許される。『ソウ』の歴史はそんな自己破壊の積み重ねであり、その期待は『ジグソウ』でも応えてくれる。
松崎健夫(映画評論家)
過去の『ソウ』シリーズがパズルのピースとなり、やがて全体像が見えてくる快感!
シリーズへの愛に溢れた衝撃の真相は『ソウ』再起動に相応しい。
高橋諭治(映画ライター)
これぞまさしくジャンル映画の旗手たるスピエリッグ兄弟の職人芸と、希代の怪人ジグソウの遺産が合体した快作。ほぼジャスト90分の本編にミステリー、サスペンス、超絶ツイストの三大要素がひしめく完璧な仕上がり!
中谷祐介(ぴあ映画生活)
『ジグソウ』を観たあなたはきっと思い出す。『ソウ』シリーズにしかない“恐怖”と“面白さ”があることを!
映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』は11月10日(金)全国ロードショー。
(2017年/アメリカ/92分/スコープサイズ/5.1chサラウンド)
原題:JIGSAW
【ストーリー】
密室に集められた5人の男女。頭には目の部分がくり貫かれたバケツが被せられ、 身体には鎖が繋がれている。その鎖は対面する壁に繋がっており、 壁には一面に丸鋸刃(まるのこは)が付いている。“さあゲームをしよう、 お前たちは嘘をついてきた罪を告白せよ、真実のみがお前らを自由にする 生きるか死ぬか、お前たち次第だ”ゲームは始まった・・・ 遺体安置室の検視台に半裸の男。それは街中の公園で見つかった死体。 死体を見つめる刑事のハロランとキース、検視官のローガンとエレノア。 男が被っているバケツを外すと、顔半分がはがれ顎から上が無い。 首の皮膚はジグソウパズル型に切り取られている。伝説の連続殺人犯 “ジグソウ”のやり口――殺害したのはジグソウの模倣犯か? 傷の奥から抜きだしたUSBスティックをパソコンで起動すると、 「ゲームは始まった。4人の罪人が犯した罪が償われるまで終わらない」 その声はまさしくジグソウ。彼は10年前に死んだはずなのに……。
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