FC東京 平川怜&久保建英のU-18コンビが異例のトップチーム昇格へ

2017.11.2
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11月1日付で“プロ選手”としてトップチーム昇格を果たした平川怜(左)と久保建英(右)

FC東京は11月1日に記者会見を開き、同チームU-18に所属する平川怜、久保建英のトップチーム昇格を発表した。2人はともに高校生ながらすでにJ3で経験を積んでおり、先日行われたFIFA U-17 ワールドカップにも出場を果たしている。

記者会見には代表取締役社長の大金直樹、ゼネラルマネージャー(GM)の立石敬之、そして背番号40番をつけた平川と41番の久保が出席。まず大金社長があいさつを述べた。

「彼らはここまでJ3の舞台で戦ってきましたが、もっと高いレベルでやれるんじゃないか、もっと良い環境でやらせてあげたい、そんな思いでございます。また、先月U-17のワールドカップが行われました。彼ら自身も世界との差、やれること、やれないこと、いろんなことを感じ取ったと思います。クラブとしても、もっと高いレベルでやらせてあげることが、彼らにとって近道になるのではないかという思いで今日を迎えました。2020年には東京オリンピックがございます。首都・東京にあるクラブとしては大会に選手を輩出したいですし、2人にはその中心になってもらいたい」(大金社長)

その後、平川、久保の順番で意気込みを語った。

「このタイミングでプロ契約をさせていただいて、自分を評価してくれたクラブと、今まで自分を育ててくれた方々に感謝しています。これからは厳しい世界に入っていきますが、自分の力を信じて努力を忘れず、ここで結果を残して、次のステップにつなげていきたいと思います」(平川)

「今日からFC東京というクラブで、自分の幼い頃からの夢であったプロという道を歩めることを非常にうれしく思います。ですが、大切なのはスタートじゃなくてゴールだと思っているので、これから自分自身の努力で道を切り開いていきたいと思います」(久保)

リーグ戦が残り3試合と迫ったこの時期に契約を交わすのは異例の事態だ。これについて、立石GMはこう説明する。

「U-17ワールドカップ後に2人と話をして、1日も早くレベルの高いところに身を置かないと上には行けない、という危機感を強く持っていると感じました。それを良い意味で我々も受けとめ、このタイミングでプロ契約をしようと決断しました」(立石GM)

2人は中学時代からのチームメイトで、ともに世界を見つめて戦ってきたライバルでもある。互いに「これからも切磋琢磨し合っていきたい」と話しており、さらなる上の舞台であるJ1での活躍を誓った。早ければ残り3試合と迫ったリーグ戦で、背番号「40」「41」の若きサムライたちがピッチに姿を見せるかもしれない。

試合情報
『明治安田生命J1リーグ FC東京 関連試合

 日時:11月18日(土)、11月26日(日)、12月2日(土)
 会場:18日 ベストアメニティスタジアム (佐賀県)
    26日 エディオンスタジアム広島 (広島県)
      2日 味の素スタジアム(東京都)

 
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