寺山修司作の劇団四季「王様の耳はロバの耳」冬休みに自由劇場で

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2017.11.9
劇団四季「王様の耳はロバの耳」(撮影:山之上雅信)

劇団四季「王様の耳はロバの耳」(撮影:山之上雅信)

劇団四季が、ファミリーミュージカル「王様の耳はロバの耳」を12月22日から2018年1月8日まで東京・自由劇場にて上演する。

「王様の耳はロバの耳」はギリシャ神話をもとに寺山修司が書き下ろした作品。初演オリジナル構成・演出は浅利慶太が手がけ、振付は謝珠栄、作曲はいずみたく、編曲は宮川彬良が担当した。1965年に「ニッセイ名作劇場」で初演されて以来、上演回数は900回を超える。わがままな王様と、王様にロバの耳が生えているという秘密を知ってしまった床屋の姿を通して、本当のことを言う勇気や過ちを認める心の大切さを描く。

なお本作は、3歳以上小学6年生以下は子供料金で観劇することができる。

劇団四季 ファミリーミュージカル「王様の耳はロバの耳」

2017年12月22日(金)~2018年1月8日(月・祝)
東京都 自由劇場

作:寺山修司
振付:謝珠栄
作曲:いずみたく
編曲:宮川彬良
初演オリジナル構成・演出:浅利慶太

ステージナタリー
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