美少女（エル・ファニング）が提案した“宇宙式”ラブシーンとは？　映画『パーティで女の子に話しかけるには』メイキング映像

12月1日公開の映画『パーティで女の子に話しかけるには』から、エル・ファニングらの姿をとらえたメイキング映像が解禁された。

『パーティで女の子に話しかけるには』は、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の原作・監督・脚本・主演を務めたジョン・キャメロン・ミッチェルの最新作。1977年のロンドン郊外を舞台に、パンクに憧れる内気な少年エン（アレックス・シャープ）と、遠い惑星からやってきた美少女ザン（エル・ファニング）の48時間の恋を斬新に描く作品だ。なお、同作は映画が製作されたイギリス・アメリカに先駆け、日本で世界初公開を迎える。

解禁された映像は、エル・ファニングとアレックス・シャープによる摩訶不思議な“宇宙式”のラブシーン撮影風景を収めたもの。冒頭から、ファニングがアイデアを出したという、奇天烈な愛情表現を二人が実践する姿が映し出される。大きく口を開け、叫びながらキス（？）するその行為に、二人とも笑いが止まらないようす。ミッチェル監督も、「もう1回！大声を出し続けて！」と笑いながら指示を出し、和気あいあいとした雰囲気の中撮影が進んでいく。また、監督が「クレイジーに飛び跳ねて！」と自ら実演指導すると、二人はおなじく狂ったように飛び跳ね、息のあった姿を披露。ミッチェル監督は、「撮影中、エルは本気とまではいかないまでもアレックスに恋をしていたと思います。女の子の気持ちは見ていればすぐ分かるものですよ（笑）」と撮影を振り返っている。

映画『パーティで女の子に話しかけるには』は12月1日（金）新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー。