桑田佳祐 ファンと作り上げた30年を4分21秒に凝縮「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」MV完成

桑田佳祐のソロ30周年を記念したベスト・ミュージックビデオ集『MVP』（2018年1月3日発売）に収録予定の、「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」のミュージックビデオが完成した。

「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」は、1987年10月6日にリリースされた桑田のソロデビュー曲で、ライブでは圧倒的な盛り上がりを見せる大人気曲。しかしながら、当時ミュージックビデオは制作されておらず、今回、ソロ30周年を記念したベスト・ミュージックビデオ集『MVP』がリリースされることをきっかけに、新たにミュージックビデオが作られることになった。

そしてついに完成したミュージックビデオは、新旧ファン垂涎の作品と言える内容だ。作品化されていない1988年に開催された『真夏の夜の夢-1988大復活祭』でのソロ初ライブ、1994年にリリースされたシングル「月」のジャケット撮影時のメイキング、アルバム『孤独の太陽』のアーティスト写真撮影時のメイキングなど、初出しのものを含む30年分の貴重な映像から、今年7月に開催された桑田初のBillboard Tokyoでのライブ、8月に出演した『ROCK IN JAPAN FESTIVAL2017』、そして現在進行形で敢行中の全国アリーナ＆5大ドームツアー『桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」』での「悲しい気持ち (JUSIT A MAN IN LOVE)」歌唱シーンまで、桑田佳祐が歩んできた30年のすべてを4分21秒に凝縮したミュージックビデオとなっている。

さらに、映像の中では桑田佳祐からの感謝の想いも込められているとのこと。30年分の軌跡と、ファンと共に絶えず進化を続けている桑田佳祐の“現在(いま)”を一つの映像の中で見ることができるだろう。

なお、新たに制作された「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」ミュージックビデオは、“作品を手に取った人たちへの桑田佳祐からのプレゼント”ということで、WEB上でのアップは予定していないという。