【動画あり】アルスマグナの冠番組『アルスマグナ~半熟男子の野望2 HYPER~』撮影に密着&インタビュー

2017.12.7
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インタビュー
音楽

アルバム『アルスロットル』インタビュー編

――『ARSWORLD』『アルス上々↑↑↑』に続く3枚目のアルバム『アルスロットル』が間も無くリリースされますね。

アキラ:ありがたいことに! これまでのアルバムタイトルに、全部『アルス』って入ってるんですよ。

――確かにそうですね。

アキラ:で、今年のツアータイトルが『「FULL THROTTLE!」~イレギュラーで行こう!!~』だったんですけど、全力な感じと響きがアルスっぽくていいねとなり、もじって『アルスロットル』というタイトルにしました。

――ジャケットからもかなり『アルスロットル』感が伝わって来ますが……

アルバム『アルスロットル』ジャケット写真

ケント:これね、撮影大変だったんですよ……

――え!?

ウィト:いやいやいや! これ合成ですよ!(笑)

タツキ:(撮影は)いつも通りでした!

――あまりにも普通におっしゃるので(笑)。アルスマグナさんがこのジャケットを公開した際のニュースをSPICEでも上げさせてもらったんですけど、その時の読者の方たちの反応も面白くて。「やばい」「何があったの!?」という感じでみなさん驚いてたのが印象的でした。

アルスマグナ:あははは!

アキラ:その反応正解ですね(笑)。これはアルスをずっと撮ってくれてる方たちやスタッフさんのアイデアだと思うんですけど……

ケント:みんな変なこと考えるよね(笑)。タツキとアキラがすごいことになってるけど、意外と泉がしっくりきてんだよね。

:そうですか?

ウィト:先生は髪ほどいて上にやったら普通にできそうですけど。

タツキ:長さ的にね(笑)。

ケント:俺、まんまっぽいよね。

――読者の方からも「先生はそのままじゃん!」っていう意見もありました(笑)。

アキラ:やっぱみんなそう思うよね!(笑)

ケント:そんなわけない(笑)。

――そんなジャケットも印象的な今作には、これまでのシングル曲等に加え、それぞれのソロ曲も入っていると。せっかくなので、今回はソロ曲のお話をお訊きできればなと思っております。

アキラ:このソロ曲はもともとツアーのため、ライブでみんなに楽しんでもらうために作った曲なんですよ。

:俺の曲以外はツアーでやってますからね。

アキラ:そうそう。

――では、まずは「Joker」からお訊きしていきましょう。

ケント:これは「Joker(九瓏ケント)」となってますが、ツアーの中ではティーチャーロックっていう悪の2番目に偉い人の歌なんです。上にはコンスタンティンロックっていうのがいたんですけど……うん、以上です(笑)。

:曲のこと一切言ってないですけど。

アキラ:紹介だけだったね(笑)。

ケント:ツアーの大きなテーマが『ヒーローショー』だったんですけど、その中で俺が悪役だったんですよ。その悪の歌を歌ったのが「Joker」ですね。

アキラ:象徴ですよね。今回のツアーの見どころでもあるので。

ケント:この曲、実はアルバムバージョンの方が長いんですよ。なので、ツアーに来てくれたメイトちゃんたちも後半の歌は初めて聴くことになると思います。

――アルバムでしか聴けない部分もあると。

ケント:そうですね。いや~、(ライブで披露した時は)気持ちよかったね~(笑)。ツアーの時はすごく高いところで歌ってたので楽しかったです。この映像ってアルバムに入ってるよね?

:そうですね。初回限定盤Aに入ってます。

――続いてはアキラさんの「進め -FIRE-」。

アキラ:これは、「アキラが絆創膏を常につけてる」っていうことが膨らんでてきた曲なんです。詞を書いている時もそこが大きなテーマで。「絆創膏が常になきゃダメ」っていうことを遠回しに言えねえかなと(笑)。で、書いていくとたまたまツアーテーマでもある『ヒーローショー』にすごくあって……ケント先生がティーチャーロックになっちゃって、それを助けなきゃいけない、でも弱気になっちゃいけない、っていう思いを歌にしました。ヒーローショーっぽくアツい歌になったんじゃないかなと思います。

――「Joker」「進め -FIRE-」とは雰囲気がガラッと変わり、タツキさんとウィトさんの「キミドリクエスト」は”RPG”や“冒険”を連想するポップな曲になってますね。

ウィト:これはヒーロー感がないですけど(笑)。

タツキ:この曲だけね(笑)。

ウィト:タツキ先輩との初めてのデュエットソングになってます!

タツキ:そうなんですよ~! 曲調はRPGっぽくて、歌詞には僕とウィトっちの仲の良さが伝わることだったり、僕たちのテーマカラーである<キミドリ>も入れてくださってて。今回はソロじゃなく、ウィトっちと一緒だったので安心感がありましたね。レコーディングとか練習の時もずっとウィトっちが付き合ってくれて……レコーディング大変でしたけど(苦笑)。

――大変だったんですか?

タツキ:僕が全然音が取れなくて。

ウィト:結構……大変でしたね~!(笑) ハモリも、本当はタツキ先輩のところだった部分も僕が担当したり(笑)。でも、嬉しかったのが歌詞に<パクパクパクンチュ!>って入れてくれてて、それだけですぐにこの曲を好きになりました!

タツキ:好きになるの早い(笑)。

ウィト:タツキ先輩と歌うっていう嬉しさよりも、僕のワードが入ってる<パクパクパクンチュ!>が流行語になるんじゃないかっていう興奮の方が大きかったですね!(一同笑)

アキラ:お前何言ってんだ(笑)。

ウィト:あと今回振り付けもしたんですけど、この曲を最初に聴いた時、きゃりーぱみゅぱみゅさんが思い浮かんだんですよ。世界観として。振り付けは細かい手振りや難しい振りだけど可愛く見えるものにしようと思って色々と考えました!

――最後は奏さんの「風紀の定理」。こちらはまだツアーで披露していない楽曲なんですよね?

:そうなんです。ツアーでは毎回アドリブのコントがあったんですけど、ソロ曲を歌うことはなかったので「歌わなくて済むな」って思ってたら、スタッフさんに「アルバムにするから泉も1曲ね」と言われてしまい(苦笑)。
俺が風紀委員なので、せっかくなら風紀委員として歌えたらなと思ってて。まさにその思いが実現した1曲に仕上がりました。タツキ先輩とは逆で、レコーディングが早く終わりすぎたんですよ。確か、1時間もかかってないと思います。

タツキ:すごい!

:早く終わりすぎたので、スタッフさんと「メイトのみんなはこの曲を聴いた時どんな反応してくれるんだろうね」って話したりしてました(笑)。

――初のソロ曲ですもんね。

:はい。自分だけの歌が世の中に出ていくということが初めてなので、不安な気持ちはあって。これまでの曲はメンバーみんなで歌っていたので、一人で録っていた時に改めてメンバーのありがたみを感じましたね。

――そして、今作には新曲「果てなき道」も収録されています。

アキラ:これはアルバムのために作ったものなんですよ。2015年にメジャーデビューさせてもらって、今年・2017年で3枚目のアルバムじゃないですか。この曲はまたmiyakeさんが書いてくれていて。miyakeさんやスタッフさんたちと話していて、今だから笑って話せることがたくさんありますけど、自分たちが思ってる以上に、アルスってここまで来るまで険しい道のりだったんじゃないかって。いばらの道じゃないですけど(笑)。最初レコーディングをした時、歌詞がちょっと違ったんですよ。なんかしっくりこないねっていう話をして、急遽miyakeさんにレコーディングルームまで来てもらって。書き直してもらって、その場でまたみんなでああでもない、こうでもないって話して。
結果、この「果てなき道」って、果てなき道を歩いてる最中なんですよね。3枚目を経てこの曲ができたんではなくて、4枚目に向かうための曲みたいな。それがアルスにとって本編ラストの曲、今までだったら「HIGH FIVE ~Type A.R.S~」なんですけど、それに代わるような曲になればいいなと思います。

――きっと人によって捉え方は様々ですが、誰の心にも響く曲ですよね。

アキラ:本当にそうだと思います。<果てなき道の向こうで 何かがわかる>って、その何かがわかってないんですよね。だからこそ進めることもあるじゃないですか。冒険心じゃないですけど。2018年どうしていくかっていう提示だとも思うので、そういう想いがみんなに伝わるといいなと思います。

ケント:俺、「果てなき道」がすごく好きで。<果てなき夢をツカメ だって自分で決めたことだろ>のところとか特に。きっとこの曲を聴いてくれてるみんな、応援してくれてるみんなの中にも夢を追いかけてる人っていると思うんです。でもその夢を諦めることは簡単だけど、続けることはすごく難しくて。続けていくといろんな問題が出て来るけど、一番最初に“やりたい”と強く思った気持ちに一度戻って、その夢を諦めないで頑張ってほしいなと思いますね。僕ももちろんそうですし、メンバーもそうですし。何をやってる人でも挫けることはあって、それは当たり前のことなので。その時に、この曲の歌詞のように「自分で決めたことだろう」って自分に問いかけて欲しい。それで次の1歩、その先につながる1歩を大きく踏み出して欲しいなって思います。


2017年を振り返る編



インタビュー・文・スチール撮影=柴山恵美、動画撮影・編集=登坂義之

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【人数】1名様
【応募締切】2018年1月12日(金)23:59

 

番組情報
『アルスマグナ~半熟男子の野望2 HYPER~』
放送局:TOKYO MX
http://s.mxtv.jp/variety/ars_magna/
放送日時:毎週水曜日22:00~22:25

 

リリース情報
3rdアルバム『アルスロットル』
2017/12/13 RELEASE
[初回限定盤A (CD+DVD)]
4,500円+税
DVD収録内容:アルスマグナLIVE映像、「イレギュらレンジャー VS ティーチャーロック」@ 8/19 Zeppダイバーシティ東京
[初回限定盤B (CD+DVD)]
4,500円+税
DVD収録内容:アルスマグナ ガチンコドッキリ映像 Vol. 3 ~クロノス学園緊急期末テスト~
[通常盤(CD)]
3,000円+税
 
収録曲:
1.チョークスリーパーまり子先生
2.絆ストーリー
3.イレギュらレンジャー
4.Joker(九瓏ケント)
5.進め-FIRE-(神生アキラ)
6.キミドリクエスト(朴ウィト&榊原タツキ)
7.風紀の定理(泉奏)
8.全開で行こう
9.Eurekamoment
10.果てなき道
11.スターメイト
[ユニバーサルミュージックストア限定ソロ盤5種 (CD)]
各2,000円+税
収録曲:
1.チョークスリーパーまり子先生
2.絆ストーリー
3.Joker(九瓏ケント)
4.進め-FIRE-(神生アキラ)
5.キミドリクエスト(朴ウィト&榊原タツキ)
6.風紀の定理(泉奏)
7.全開で行こう

 

イベント情報
アルスマグナ ニューアルバム『アルスロットル』リリース記念イベント
2017/12/9(土)13:30~/16:30~ 神奈川・アリオ橋本 1Fグランドガーデン
2017/12/10(日)14:00~/17:00~ 愛知・エアポートウォーク名古屋 3Fイベントステージ
2017/12/12(火)17:30~ 東京・サンシャインシティ噴水広場
2017/12/15(金)18:00~ 千葉・ららぽーとTOKYO-BAY 北館1F 中央広場
2017/12/17(日)14:00~/17:00~ 大阪・くずはモール 南館ヒカリノモール 1F SANZEN HIROBA

アルスマグナ ニューアルバム『アルスロットル』発売記念“アルスロットル”展
アルスマグナ 3rdアルバム「アルスロットル」の発売を記念して、梅田、渋谷、名古屋のロフトで「アルスロットル展」を開催
<開催日程> ※日程・会場は予告なく変更される場合がございます。
・梅田ロフト:2017年11月2日~11月15日 5Fロフトフォーラム(ただし最終日は18:00閉場)
・渋谷ロフト:2017年11月25日~12月11日 6F特設会場 (ただし最終日は18:00閉場)
・ロフト名古屋:2018年1月29日~2月18日 5F特設会場
詳細ページ:http://ars-magna.jp/eventpage/2017/20171102-0218_loft.html
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