池田エライザが“ハートフル・オカルトファンタジー”映画に主演 オダギリジョー、光宗薫、健太郎ら共演『ルームロンダリング』公開へ
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(C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
池田エライザが主演する映画『ルームロンダリング』が2018年に公開されることが決定した。
『ルームロンダリング』は、新たな映像クリエイターの発掘を目的としたコンペティション・TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015で準グランプリを受賞した作品。完成した作品は全国のTSUTAYAをはじめ、TSUTAYA DISCASやTSUTAYA TVにてレンタル・販売展開されることが約束されている。片桐健滋氏が監督を務め、ともに企画を練り上げた梅本竜矢氏と共同で脚本を執筆したオリジナル作品だ。
池田エライザ (C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
主演の池田が演じるのは、訳あり物件ばかりに引っ越す主人公・八雲御子。そのほか、オダギリジョーが御子の叔父・雷土悟郎役、渋川清彦が、幽霊の春日公比古役、光宗薫が同じく幽霊の千夏本悠希役、健太郎が悠希の隣人だった虹川亜樹人役で出演。幽霊が見えるだけでなく会話する能力を持つ御子が、未練を残してこの世を去った人々に手を差し伸べ、訳あり物件を浄化していく“ハートフル・オカルトファンタジー”が展開していくという。
オダギリジョー (C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
渋川清彦 (C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
光宗薫 (C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
健太郎 (C)2018「ルームロンダリング」製作委員会
公開決定を受けた、池田、オダギリジョー、片桐監督、梅本氏のコメントは以下のとおり。
池田エライザ(八雲御子役)
愛おしいと思える台本に出会えたことが素直に幸せだと感じました。御子として様々な人に出会い影響を受けていくことが、わたしにとってとても有意義な時間であり、とても大切な時間でした。誰に出会い、何を思い、何を大切だと思うか。それが人の心を育てていくということを、命の垣根を超えて教えてくれる作品になりました。小さな女の子がぬいぐるみを抱えるように、優しい気持ちで見てもらえると思っています。ちょっぴり可笑しなキャラクターたちをよろしくお願いします。
オダギリジョー(雷土悟郎役)
残念ながら、今の時代、オリジナルの脚本を映画化する事は容易ではありません。
そんな中でTSUTAYAさんのこうした取り組みは素晴らしいと思いますし、微力ながら応援したい気持ちでこの企画に参加することにしました。
そしてもちろん、想いの詰まった脚本がとてもユニークでしっかりと魅力のある世界観を感じさせてくれた事も、参加したいと思った大きな理由でした。
片桐健滋(監督・脚本)
日々の暮らしの息苦しさとか孤独をどうやってコメディーにできるかと頭ばっか悩ましてましたが…いざ始まったら!素敵なキャストの皆さんが動き出して、大好きなスタッフのみんなが頭の中の妄想を叶えてくれました。
最後には、書いたことなんて忘れて「ルームロンダリング」のファンになってました…撮影で感じた楽しいがきっとスクリーンから溢れ出していると思います!
ぜひ、劇場でご覧ください!宜しくお願いします!
梅本竜矢(共同脚本)
大好きすぎるキャストの皆さんと頼れるスタッフの皆さんが、片桐監督と僕の「こんなこといいな、できたらいいな」を、各々の不思議なポッケで叶えてくれました。本当に有り難うございます。この映画は、職場や学校や家庭の中で居場所を探している人たちに勇気を贈る物語です。『ルームロンダリング』という題名ですが、皆さんの日々の荒んだ気持ちもロンダリング(浄化)する仕様になっておりますので、まずは劇場でお試し下さい。
なお、映画公開にあわせて羽生生純氏によるコミカライズ版の連載が、12月12日発売の月刊コミックビーム1月号にてスタートする。
映画『ルームロンダリング』は2018年全国ロードショー。