HYDE×元Roen高原啓が新ブランド発足、コンセプトは「少年時代の憧れを忘れない」
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「SWITCHBLADE」への思いを明かすHYDE。(撮影:緒車寿一)
HYDE(L'Arc-en-Ciel、VAMPS)がデザイナーの高原啓(ex. Roen、BLACK HONEY CHILI COOKIE)とタッグを組み、アパレルブランド「SWITCHBLADE」を設立。昨日12月11日に設立を記念したレセプションパーティが開催された。
「時代の変化の中、不良でいる良さを失くしたくない 内に秘めたナイフのように自分なりのナイフを出せる人達に向けたブランド」をコンセプトに掲げた「SWITCHBLADE」は、アンダーグラウンド感を出しユニセックスなストリートファッションが特徴。レセプションパーティでは同ブランドのシャツやアウター、パーカーに身を包んだ男女モデルが登場し、性別や身長、体型に関係なく着用できる「SWITCHBLADE」の魅力をアピールした。
モデルたちによるデモンストレーションが終了すると高原が現れ、「ジェンダーレス、グローバルに、ある意味ボーダレスになればいいなと思って展開を始めます」とコメント。高原に呼び込まれて登場したHYDEは「少年時代に憧れていたものがけっこうありました。バイクとか、ギターとか、女の子とか、タバコ、酒……そういうものに憧れていました。そういうものの中でスイッチブレードにも憧れていたんですけど、当時の日本では手に入れることができなかったんです。『理由なき反抗』とか映画に出てくるのが本当にカッコよくて憧れてました。でも手に入らないし、ときはどんどん流れて、丸い人間になって……。少年のまま大人にはなれないんで、仕方がないとは思うんですけど。そのままつまんない大人になりたくないなと思って。このブランドの話が来たときに、内側にナイフを忍ばせるようなブランドにしたいなと。少年時代の憧れを忘れない大人になりたいなと思って、このブランドを作りました」と「SWITCHBLADE」への強い思いを明かした。
「SWITCHBLADE」アイテムの価格帯はTシャツが9000円~20000円、パーカーが36000円~48000円、アウターが42000円~198000円、パンツが24000円~48000円。ブランドサイトおよびオンラインストアは12月20日にオープンし、同日より各アイテムの商品画像を確認することができる。