ナオト・インティライミ「旅歌2」後編は「素敵で楽しい作品」

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2018.1.6
左からナオト・インティライミ、加藤肇監督。

左からナオト・インティライミ、加藤肇監督。

ナオト・インティライミのドキュメンタリー映画「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2」の後編が、本日1月5日に全国公開された。これを記念した舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、ナオトと加藤肇監督が登壇した。

2人は会場に集まったファンに向け「あけましておめでとう!」と挨拶しながらステージへ。トークコーナーでは後編のハイライトシーンとも言える、マダガスカル島モララノ村の線路を歩くナオトが子供たちと出会う場面について、ナオトが「あの出会いは本当に偶然だったんですよね。ただただ『あの線路カッコいいな』と思って歩いていると、あの村の子供たちに出会ってみんなに囲まれましたね」と振り返り、「子供たちに向けて歌っていると自ずと1人2人がポツリポツリと歌い出してくれて、あの瞬間はとてもうれしかった」と、歌う喜びを再認識したエピソードを明かした。

最後の挨拶で加藤監督は「旅の中で見てきたナオトさんをできるだけ伝えようと編集し、彼のものすごいバタリティや音楽のインプットから歌うことへの変化を伝えようとしています」と映画をアピール。ナオトも「自分は旅をしているだけだったけど、こうして映画になるのはとてもうれしいことですし、客観的に素敵な作品で楽しい作品になりました」と喜びを語った。

音楽ナタリー
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