Da-iCEインタビュー　期間限定の『Da-iCE 5周年イヤー記念 スペシャルコラボカフェ in 大阪』がオープン

2011年1月に結成、2014年1月にシングル「SHOUT IT OUT」にてメジャーデビューして以来、楽曲は数々のチャートにランクインし、巨大イベント・フェスへの出演や、2015年「第29回ゴールドディスク大賞」ベスト5・アーティスト賞の受賞、2016年には初のCM出演、そして2017年1月には念願の武道館公演の実現や、同年末には神戸ワールド・幕張メッセでの初のアリーナ公演まで、破竹の勢いで突き進んできたダンス＆ボーカルグループ・Da-iCE（読み：ダイス）。2018年1月、メジャーデビューから5周年に突入し、記念イヤーを盛り上げる第一弾シングル「TOKYO MERRY GO ROUND」が1月17日（水）にリリースとなった。そのリリース日から2月4日（日）までの期間限定で、大阪・北堀江の「レストランコンタクト」が『Da-iCE 5周年イヤー記念 スペシャルコラボカフェ in 大阪』として営業をスタート！　オープン初日に来店しトークイベントを終えたDa-iCEのメンバーに、自身らが考案したオリジナルフードについてやカフェのおすすめポイント、そして彼らにとって思い出深い1年になりそうな2018年の抱負を語ってもらった。

――先程のトークショーでは雄大さんがオープン前日にお店に来て、設営を手伝われたとおっしゃってましたけど……。

雄大：手伝ったというより、邪魔したという方が正しいんですけど（笑）。昨日大阪入りして、写真パネルの設営をちょこっと手伝いました。釘をちょっと叩いたとか、店内に飾るマネキンの手を運んだとかそれぐらいですけど。

想太：トーク上のボケかと思ってたけど本当なんや！

――ハハハ（笑）! 　でもトークショーそのエピソードで、お客さんが「え？　本当に？」みたいな感じでザワッとしてましたね。

雄大：そうですね。サラリと披露できるエピソードがあってよかったです（笑）。

――実際コラボカフェに来てみて、「自分だったらあそこに座るかな」とか思うようなお席はありましたか？

雄大：想太のお母さん（偶然にも、Da-iCEが来店する回に事前予約をし、来場していた）が座ってたところ、すごいよかったです！

大輝：ああ！　あそこすごくよかったよね。

想太：店を入って右手にある、CDのジャケ写パネルが並んでいるところの前の席なんですけど、母が座ってましたね。トークでも「母が来てるんですよ」って話題にしました（笑）。

雄大：その席に座ると、プロジェクターに流れている映像とかメインのパネルがドーンと見渡せる席なんです。でも本音を言うと、どこの席がお好みか探すのにみなさんには何度か来ていただけたらうれしいですよね。

――何度も来たくなると言えば、メンバーそれぞれが考案したというコラボメニューですよね。メンバー5人分プラスDa-iCEとして1つ、合計6種のフードメニューがありますが、ひとりひとりが考えたメニューはカフェのプレートとはいえかなりガッツリな内容ですね。

大輝：そうですね。とにかくメンバーそれぞれが好きなものと、「お客さんにこんな風に楽しんでほしい」という思いを伝えて、メニューにしてもらいました。僕はサイコロステーキ&サイコロおにぎりにしてもらったんですけど、もちろんDa-iCEにかけてダイス型にしてもらったっていう。

想太：サイコロおにぎりの1の赤が梅干しですごいよかったです。

雄大：僕は肉々しいものにしたいなと思ってたんですね。実は魚の方が好きなんですけど（笑）、パフォーマンスをする自分の体にとっては肉が大事！　ってことで、トンカツと唐揚げのガッツリプレートです。

颯：プレートだけどすごいボリュームだよね。

雄大：そうそう。僕もさっき食べてかなりおなかいっぱいになりました。

颯：僕はローストビーフ丼にしました！　最初は大好きな焼肉を使って焼肉丼と思ってたんですけど、「あ！　カフェだしちょっとおしゃれな感じにしよう」と思って、ローストビーフに落ち着きました。

想太：おしゃれなメニューにしたメンバーがいる一方で、僕は納豆が大好きなんで納豆チャーハンと、兵庫出身ということで故郷の味の明石焼をリクエストしました。納豆が嫌いな人に配慮して、納豆は別皿にしてるのがポイントです。

大輝：でも、そもそも納豆嫌いな人なら注文しなくない（笑）？

想太：あ、そっか（笑）。関西って納豆嫌いな人が多いみたいになってるんですけど、偏見だと思ってるんです。絶対納豆好きな人もいると思うんですよ！ 嫌いですか？ 納豆。

――いや、私は大好きです！

想太：ですよね！　とはいえ、うちの両親は納豆嫌いなんで、僕のメニューは食べてないと思いますけど。おしゃれっぽくないといえばラーメンですかねえ…。

徹：いや、とんこつラーメンにしたのは女性のことを考えてなんですよ。女性の方ってラーメン屋に行きにくいでしょう？　是非、ここで思いっきり食べて欲しいなと思って。でも僕のオススメはメンバー全員で考えたパンケーキです。

――パンケーキというメニューはどういう経緯で決まったんですか？

想太：ガッツリしたメニューはそれぞれが考えたので、スイーツはみんなで考えようって。その結果パンケーキになりました。やっぱり「カフェだしパンケーキだろ」みたいな感じで。

大輝：カフェ＝女の子＝パンケーキって図式が僕らの中であったんです。

雄大：それにいろんなグルメ番組でも取り上げられてますし、ウケるんじゃないかなと思いました。

――パンケーキを注文したお客さんはじめ、みなさん料理の写真をすごく一生懸命撮影されてましたよ。

雄大：へー！　うれしいですね。

――メニューの提案の時にインスタ映えみたいなことも意識されましたか？

雄大：特に意識はしなかったですけど、インスタとかSNSにご飯の写真はどんどんアップして欲しいです！

――何か使ってもらいたいハッシュタグとかありますか？

大輝：#da_icecafe_osaka　とか？ 実は昔東京でコラボカフェをやったことがあるので、「大阪」ってつけてくれたらうれしいですね。

想太：5周年イヤーの記念でもあるけど、このカフェのオープン日はシングルの「TOKYO MERRY GO ROUND」の発売記念のカフェでもあると思っているので、#TMGR もつけて欲しいなと思います!

――今日はシングルの発売日であり、カフェのオープン日であり、今日から5周年記念イヤーだ! っていう盛り上がりがググッとありますよね。

雄大：そうですね。なんか今日の雰囲気は明らかにいつものCDの発売日とは違うなって思います。新曲の発売日であること以外にも、5周年記念イヤーに突入したとかデビュー記念日（1月15日）とか祝い事がすごい重なって、みなさんに盛大に盛り上げてもらっているという感じがしますね。

――なるほど。ここから始まる記念イヤーにやりたいことや考えていることはありますか？

颯：記念の1年なので、とにかくみなさんと楽しい1年にできるように頑張るのが一番かなと思ってます。その結果として「Da-iCEについてきてよかった!」と思ってもらえたらうれしいです。

徹：そうだね。今年1年のスケジュールはもう発表しているので、その内容をどこまで濃くできるかが僕らにできることかなと。それでみんなでいい思い出をたくさん作れるのが理想的ですよね。

大輝：アニバーサリーの年なので…当たり前のことではあるんですけど、いつも以上に「ありがとう」っていうことを言葉なりパフォーマンスでみなさんに伝えていきたいです。その積み重ねがまた次のアニバーサリーにつながっていけばいいなと思ってます。

取材・文＝桃井麻依子　撮影＝森好弘