水木しげる回顧展の決定版『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』、名古屋松坂屋美術館で開催

2018.4.7
ニュース
アニメ/ゲーム
アート

展覧会公式図録 税込2,300円

画像を全て表示(8件)

『追悼水木しげる ゲゲゲの人生展』が、2018年4月28日(土)~6月10日(日)まで、松坂屋名古屋店 南館7階松坂屋美術館で開催される。

水木しげるとその作品たち1 2010年頃 (C)水木プロダクション

2015年11月30日、93歳で「あの世」へと旅立った水木しげる。『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』など、数多くのヒット作を生み出した漫画家としてだけではなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としても高く評価された。本展では水木プロダクションの全面的な協力のもと、人間・水木しげるが遺したものを徹底的に振り返る。少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿など、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる作品の数々に加え、エッセイ原稿や妖怪・精霊像コレクション、私物など合計約390点が集結する。

会場では、水木しげるの人生を次の6つの章に分けて作品を展示する。

第1章(少年時代) 境港の天才少年画家

「思い」1936年 (C)水木プロダクション

第2章(従軍時代) 地獄と天国を見た水木二等兵

ズンゲンで爆風を受ける 1988年 (C)水木プロダクション

第3章(貧乏時代) 貧乏神との闘い

墓場鬼太郎「怪奇一番勝負」 1962年 (C)水木プロダクション

第4章(多忙時代) 福の神来たる!!

『週刊少年サンデー』版「河童の三平」 連載5回目扉絵 1968年 (C)水木プロダクション

第5章(妖怪研究家) 妖怪に取り憑かれて

一反木綿 1991年(展示期間4月28日~5月21日) (C)水木プロダクション

第6章 エピローグ 水木しげるは永遠に

 

イベント情報

追悼水木しげる ゲゲゲの人生展
期 間:2018年4月28日(土)~6月10日(日) 会期中無休
10時~19時半(最終日は18時閉館、 入館は閉館30分前まで)
場 所:松坂屋名古屋店 南館7階松坂屋美術館(〒460-8430 愛知県名古屋市中区栄三丁目16番1号)
入館料(税込):一般1,000円・高大生800円・中学生以下無料
公式サイト:http://mizuki-ten.jp/