【動画追加】柚希礼音出演、奇跡の新作『プリンス・オブ・ブロードウェイ』、世界初演迫る!
撮影/RYOJI FUKUOKA[GEKKO]
【動画】公開リハーサルの模様(3分)
【動画】ラミン・カリムルーさんからのメッセージ(47秒)
公開稽古で圧巻のパフォーマンス!
現代アメリカ演劇界でもっとも偉大な演出家、巨匠ハロルド・プリンスの手による待望の最新ミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」。いよいよ10月23日(金)日本で世界初演となる幕を開ける。初日を来週に控え、ブロードウェイミュージカル界を代表する実力派スターたちが来日。マスコミ向けの公開稽古で圧巻のパフォーマンスを披露した。
「ウエスト・サイド・ストーリー」「キャバレー」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「エビータ」「スウィーニー・トッド」「オペラ座の怪人」など、数え切れないほどの傑作ミュージカルを世に送り出したプリンス。彼のキャリアの集大成となる「プリンス・オブ・ブロードウェイ」は、現代のブロードウェイを牽引するスター9名と宝塚歌劇団・元星組トップスターの柚希礼音を起用した贅沢なキャスティングで、名曲・名場面を色鮮やかに蘇らせる、トリビュート形式のミュージカルだ。
撮影/RYOJI FUKUOKA[GEKKO]
10月15日(金)に催された公開稽古では、ブロードウェイで今もっとも注目されている若手実力派トニー・ヤズベックが、日本未上演の傑作「フォーリーズ」からのナンバーで情熱の限りを尽くしたタップダンスを披露。一方、「オペラ座の怪人」で一躍スターになったラミン・カリムルーは自身の当たり役に再度挑戦、名曲「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」ドラマティックな歌声を響かせていた。
撮影/RYOJI FUKUOKA[GEKKO]
唯一の日本人キャストとなる柚希は、往年の名作「くたばれ!ヤンキース」のダンスシーンを迫力満点で踊り、まだ無名なのが不思議なブリヨーナ・マリー・パーハムは、あらゆるタイプの主演女優の声域と表現力を溢れさせるように、ライザ・ミネリ風の「キャバレー」やジャズ・スタンダードとなった「ショウ・ボート」の「キャント・ヘルプ・ラヴィン・ザット・マン」も完璧の仕上がり。
撮影/RYOJI FUKUOKA[GEKKO]
撮影/RYOJI FUKUOKA[GEKKO]
撮影/RYOJI FUKUOKA[GEKKO]
劇中に、プリンスの貴重なモノローグが差し挟まれることにも注目いただきたい。(日本ではプリンスとの縁が深い俳優・市村正親が吹替を担当している)ミュージカル史のドキュメンタリー的要素もあり、ディープなミュージカルファンだけでなく、ミュージカルに初めて触れるビギナー向けの入門編としてもピッタリの作品となるだろう。
トニー賞受賞歴を誇る大物プランナーたちが衣裳や美術をフルプロダクションさながらに完全創作。プリンスが新たな視点で演出を施し、20作近い有名ミュージカルの名場面を本場ブロードウェイそのままのクオリティーで次から次へと堪能できる、奇跡のような舞台をお楽しみに。
『プリンス・オブ・ブロードウェイ』
■演出:ハロルド・プリンス
■共同演出・振付:スーザン・ストローマン
■出演(アルファベット順):ジョシュ・グリセッティ、シュラー・ヘンズリー、ラミン・カリムルー、ナンシー・オペル、ブリヨーナ・マリー・パーハム、エミリー・スキナー、マリアンド・トーレス、ケイリー・アン・ヴォーヒーズ、トニー・ヤズベック、柚希礼音/市村正親[声の出演]
【東京公演】
2015年10月23日(金) 〜 11月22日(日)
東急シアターオーブ(渋谷・ヒカリエ11階)
【大阪公演】
2015年11月28日(土) 〜 12月10日(木)
梅田芸術劇場メインホール
■公式ホームーページ: http://pobjp.com/
■問い合わせ:梅田芸術劇場 【受付時間】10:00~18:00
[東京]0570-077-039
[大阪]06-6377-3800