デッドプールとセリーヌ・ディオン、異色コラボの裏側が明らかに 『デッドプール2』オープニング曲MVのメイキング映像を公開
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セリーヌ・ディオン「アッシュズ」MVより Photo=Denise Truscello
6月1日公開の映画『デッドプール2』から、セリーヌ・ディオンによるオープニングテーマ「アッシュズ」のミュージックビデオの裏側に迫るメイキング映像が解禁された。
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベルの中でも屈指の過激なヒーローとして人気を誇るキャラクター。特殊部隊出身の傭兵ウェイド・ウィルソンが、意思とは裏腹に不死身の肉体を身につけ、自ら作ったユニフォームで“デッドプール”として戦う物語。能天気で無責任で毒舌、さらに劇中を飛び出して観客や作者に話しかけることの出来る“第四の壁”突破能力をもつ異色のヒーロー像は、全世界で人気を集めている。そんなデッドプールが主人公となった初の実写映画『デッドプール』は、ライアン・レイノルズ主演で2016年に公開。その続編『デッドプール2』では、『ジョン・ウィック』の共同監督や『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとる。
そんな『デッドプール2』にオープニングテーマ「アッシュズ」を提供しているのが、歌姫セリーヌ・ディオン。先日公開された同曲のMVでは、デッドプールとのコラボレーションを展開。ラスベガスのシーザーズ・パレスを舞台に、セリーヌが圧倒的な歌唱力で歌い上げ、デッドプールがセクシーなダンスを披露していた。最後にはセリーヌがデッドプールをスパイダーマン呼ばわりしてブチ切れるオチで終わるこのMVは、5月23日までに2,300万回以上再生されている。
解禁されたメイキング映像では、そんなMV撮影の裏側が明らかに。デッドプールは、「カナダからアメリカに来た時にゴミ箱の間で踊った以来」と緊張していることを明かしたり、ダンスで見せた柔軟性について「骨を5本抜いておいた。鎖骨2本と背骨を17センチ。だからクネクネだ」と語ったりと、独特のセンスでメイキングをナビゲート。また、セリーヌが「これ本物?」とデッドプールの胸を触ったり、お互いにカップ数を明かすなど、打ち解ける姿も収められている。実は、カナダ出身という共通点を持つ二人のコラボレーションは、必然だったのかもしれない。
なお、「アッシュズ」が収録された『デッドプール2』サウンドトラックの国内盤は、6月6日(水)にリリース。また、セリーヌは6月に『Celine Dion Live 2018 in Japan』で来日し、その歌声を披露する予定だ。
『デッドプール2』は6月1日(金)全国公開。