CIVILIAN、ニューシングルの全貌を解禁　新曲「何度でも」のMVも公開に

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8月8日にリリースするニューシングル「何度でも」のアートワークと収録内容、MVを公開した。

リード曲「何度でも」は今夏配信予定のスクウェア・エニックスの人気スマホゲーム『スターオーシャン：アナムネシス -TWIN ECLIPSE-』のテーマソング。7月18日より各配信サイトにて先行配信もスタートした。カップリングにはコヤマヒデカズのナノウ名義(ボーカロイド楽曲を発表する時の名前)として初音ミク10周年を記念した投稿作となる「ハッピーホロウと神様倶楽部」のセルフカバー曲を含む合計3曲入りの構成となっている。

MVは前作「赫色 -akairo-」に引き続き映像作家・島田欣征が監督を務めている。女優・白石聖の迫真の演技とCIVILIANのエモーションな演奏シーンが印象的な内容となっている。

初回生産限定盤には本作の特典DVDには「何度でも」のMVに加え、メイキング映像も収録される。10月には東京・大阪にてツアーを開催することも発表された。完全生産限定盤と通常盤の初回プレス分には、10月に開催するツアーのCD封入特別先行受付（抽選）のチラシが封入される。

■監督・島田欣征コメント
今回の楽曲を聴いてまず頭に浮かんだのは、傷だらけでも挫けない少女と、それに寄り添うように疾走感ある演奏をするCIVILIANの荒々しくカッコいい姿でした。自分を追い込むあらゆるものに抗い立ち向かう逞しさを描いたMVとなってます。
時間のないロケの中、結構な回数を走ったり転んだり、漠然としたイメージも汲み取って表現してくれた白石聖さんの演技力に救われましたし、深夜から明け方の海辺で無茶な要望にも快く応じてくれたCIVILIANメンバー、ハードなこの企画を実現させてくれたスタッフ、制作に携わった人たち全員が一丸になって作りあげました。僕自身もカメラを持って海に入りこんだり貴重な経験が沢山でとても楽しい現場でした。
個人的には、終盤の白石さんが繊細な表情をみせる湖のカットとCIVILIANメンバーが荒れ狂う波の中で踏ん張って演奏する明け方のクライマックスがお気に入りです。
色んな想いが凝縮されたMVになっているので、是非観ていただければと思います。

■コヤマヒデカズコメント
監督とは「赫色 -akairo-」の時からのお付き合いで、映像の出来に関しては最初から全く心配していなかったので、あとは自分達次第だと思いながら出来る限りのことをやった結果こうなりました。濡れた砂の上で足を動かすのがこれほど大変だったとは。
夜の海はずっと見ていたら引き摺り込まれていきそうで、自分が今何処にいるのか分からなくなる気がして恐ろしく、その恐ろしさや得体の知れなさに向かって「闇へ手を伸ばせ」と歌ってきました。白石聖さんの凛とした空気と相まって、今回もとても良いものになったと思います。楽しんで貰えますように。