矢地祐介が初メイン!好カード続出の『RIZIN.12』は8月12日開催

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2018.8.6
『RIZIN.12』は8月12日(日)に名古屋で開催 (c)RIZIN FF

『RIZIN.12』は8月12日(日)に名古屋で開催 (c)RIZIN FF

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総合格闘技イベント『RIZIN.12』が、8月12日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)で開催される。メインでは、元修斗環太平洋フェザー級王者の矢地祐介が、プロデビュー以来無傷の8連勝と勢いに乗るルイス・グスタボと対戦する。

元修斗環太平洋フェザー級王者の矢地祐介が、プロデビュー以来無傷の8連勝と勢いに乗るルイス・グスタボと対戦 (c)RIZIN FF

元修斗環太平洋フェザー級王者の矢地祐介が、プロデビュー以来無傷の8連勝と勢いに乗るルイス・グスタボと対戦 (c)RIZIN FF

矢地祐介は、6月の記者会見で高田延彦RIZIN統括本部長から突如メインに指名されて快諾。当初の対戦相手はブルーノ・カルバーリョだったがドクターストップにより欠場。矢地祐介を苦しめたヴァンダレイ・シウバの刺客として、ルイス・グスタボが送られてきた。シュートボクシンングスタイルだけでなく、寝技でも繊細な技術を兼ね備えている強敵だ。

キックボクシングルールでは、「打倒那須川天心」を誓う内藤大樹が、地元名古屋のハングリーファイター・般若HASHIMOTOと対戦。ともに次のステップへ進むための大事な対戦で、派手なKOを狙いにくるだろう。また、シュートボクセの若きエースで8連勝中の海人が、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座など3冠戴冠中の小川翔と対戦する。こちらも次世代を担うキックファイターへの切符をかけた熱い戦いになることは必至だ。

「打倒那須川天心」を誓う内藤大樹が、地元名古屋のハングリーファイター・般若HASHIMOTOと対戦 (c)RIZIN FF

「打倒那須川天心」を誓う内藤大樹が、地元名古屋のハングリーファイター・般若HASHIMOTOと対戦 (c)RIZIN FF

シュートボクセの若きエースで8連勝中の海人が、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座など3冠戴冠中の小川翔と対戦 (c)RIZIN FF

シュートボクセの若きエースで8連勝中の海人が、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座など3冠戴冠中の小川翔と対戦 (c)RIZIN FF

このほかキックボクシングルールでは、慶応義塾高校在学中にK-1トライアウトに合格し、2009年に『K-1甲子園』の70kg日本一トーナメントで優勝した松倉信太郎が、WKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチで惜しくもクリス・マクミランに敗れた奥山貴大と対戦。全日本キックとKrushを主戦場に活躍する空手出身の瀧谷渉太が、WMC I-1 51kg級タイトルマッチでゲイリー・タンに勝利した佐藤執斗と対戦。2017年に中国で行われた『英雄伝説2017』の60kg級でホイ・フェイに判定勝利してアジア王者に輝き、プロデビューから17戦無敗のRyukiが、名王者・アトム山田を倒して株を一気に上げた直也と対戦する。

『K-1甲子園』70kg日本一トーナメントで優勝した松倉信太郎が、WKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチで惜しくもクリス・マクミランに敗れた奥山貴大と対戦

『K-1甲子園』70kg日本一トーナメントで優勝した松倉信太郎が、WKA世界スーパーウェルター級タイトルマッチで惜しくもクリス・マクミランに敗れた奥山貴大と対戦

空手出身の瀧谷渉太が、WMC I-1 51kg級タイトルマッチでゲイリー・タンに判定で勝利した佐藤執斗と対戦 (c)RIZIN FF

空手出身の瀧谷渉太が、WMC I-1 51kg級タイトルマッチでゲイリー・タンに判定で勝利した佐藤執斗と対戦 (c)RIZIN FF

アジア王者に輝き、プロデビューから17戦無敗のRyukiが、名王者・アトム山田を倒して株を一気に上げた直也と対戦 (c)RIZIN FF

アジア王者に輝き、プロデビューから17戦無敗のRyukiが、名王者・アトム山田を倒して株を一気に上げた直也と対戦 (c)RIZIN FF

RIZIN MMA 特別ルールでは、元谷友貴対祖根寿麻、重量級のロッキー・マルティネス対侍マーク・ハント、66㎏級で日沖発対朝倉未来、77㎏級でストラッサー起一対住村竜市朗がマッチメイクされた。

堀口相手の引き分けが注目された元谷友貴は、祖根寿麻と対戦 (c)RIZIN FF

堀口相手の引き分けが注目された元谷友貴は、祖根寿麻と対戦 (c)RIZIN FF

重量級ならではハードファイトが見られそうな、ロッキー・マルティネス対侍マーク・ハント戦 (c)RIZIN FF

重量級ならではハードファイトが見られそうな、ロッキー・マルティネス対侍マーク・ハント戦 (c)RIZIN FF

日沖のベテランの技が冴えるか。66㎏級の日沖発対朝倉未来戦 (c)RIZIN FF

日沖のベテランの技が冴えるか。66㎏級の日沖発対朝倉未来戦 (c)RIZIN FF

実績は十分の実力者同士の対戦となった、ストラッサー起一対住村竜市朗戦 (c)RIZIN FF

実績は十分の実力者同士の対戦となった、ストラッサー起一対住村竜市朗戦 (c)RIZIN FF

元谷は2017年4月の『RIZIN.5』で堀口恭司と対戦して引き分け、韓国で最も注目される若手ファイターのビョン・ジェウンを力でねじ伏せるなど実力は折り紙付き。対する祖根はキックを得意とするストライカータイプから、レスリング力を強化してオールラウンダータイプへと変貌。好カードだ。

ロッキー・マルティネスは重量級とは思えないほどのスピードのあるパンチと無尽蔵のスタミナを誇り、2017年10月の『RIZIN.7』ではジェロム・レ・バンナからタップを奪って勝利している。侍マーク・ハントはKO率100%の剛腕ファイター。重量級ならではの豪快なKOシーンが期待される。

女子戦では村田夏南子対アンジェラ・マガーナ、KINGレイナ対ケイトリン・ヤングの2マッチが用意された。

村田はケガによる長期離脱から約1年半振りの参戦となった今年5月の『RIZIN.10』で、ランチャーナ・グリーン相手にアナコンダ・チョークを極めて一本勝ち。いまノリにノッている女子ファイターだ。マガーナの破壊的なアームバーを躱して一本を取れるかが注目される。

女子注目株ナンバーワンの村田夏南子はアンジェラ・マガーナと対戦する (c)RIZIN FF

女子注目株ナンバーワンの村田夏南子はアンジェラ・マガーナと対戦する (c)RIZIN FF

2連勝中でRIZIN復帰を猛アピールするKINGレイナは、女子MMAのパイオニアのケイトリン・ヤングと対戦する (c)RIZIN FF

2連勝中でRIZIN復帰を猛アピールするKINGレイナは、女子MMAのパイオニアのケイトリン・ヤングと対戦する (c)RIZIN FF

KINGレイナは約10kg減量してパク・ソヨン、チェ・ウンジを破ってRIZIN復帰を猛アピール。北米で絶大な人気を誇る女子MMAのパイオニアであり、打撃のスペシャリストでもあるヤングとの対戦は目が離せない1戦となる。

『RIZIN.12』のゴングまであとわずか。好カード続出で開催が待ち遠しい。

イベント情報

『RWEDDINGS presents RIZIN.12』

 日時:8月12日(日) 15:00開始
 場所:ドルフィンズアリーナ(愛知県)

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