漁師町の映画祭で『カメラを止めるな!』『勝手にふるえてろ』など野外上映

ニュース
映画
2018.8.27

上映イベント『Kisssh-Kissssssh映画祭2018』が9月22日、23日に和歌山・加太の各所で開催される。

『Kisssh-Kissssssh映画祭』は、和歌山市にある人口約3千人の漁師町・加太を舞台に、空き家での映画上映や展示、トーク、ライブを行なうイベント。「海辺で愛とか、恋とか、言ってみた。」をテーマにした今回は、「野外上映作品」「特別招待作品」「インディペンデント作品コンペティション」の3部門で構成される。

野外上映作品には、上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』、松居大悟監督の『アイスと雨音』、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』、鳴瀬聖人監督の『温泉しかばね芸者』、特別招待作品には、上映企画『田辺・弁慶映画祭』『星降る。どうぶつ園シネマ』『中之島映画祭』とのコラボとして『赤色彗星倶楽部』『ぱんどせる』『公衆電話』『カランコエの花』がラインナップ。

インディペンデント作品コンペティション部門では、約200本の応募から選出された10作品を中心に上映。『第16回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2016』審査員奨励賞を受賞した田中晴菜の『いきうつし』や、『カナザワ映画祭』に入選した三重野広帆の『あくまのきゅうさい』、脚本家、演出家の渡辺和徳の監督作『祭りのあと』などが紹介される。出演者や監督が登壇するトークイベントも実施予定だ。

開催に先駆け、前夜祭を9月21日に実施。語り部と共に加太の町を歩く企画やトークイベント、映画上映を行なうほか、展示ブースの設置を予定している。

は現在販売中。詳細はイベントのオフィシャルサイトで確認しよう。

CINRA.NET
シェア / 保存先を選択