エルメス工房での滞在制作プログラムを紹介 展覧会『眠らない手』に9作家

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アート
2018.9.10

『「眠らない手」エルメスのアーティスト・レジデンシー展』が、9月13日から東京・銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。

同展は主にフランスに拠点を持つエルメスの様々な工房で行なわれた滞在制作プログラムを紹介するもの。2010年からエルメス財団によって定期的に開催されている滞在制作プログラムでは、参加アーティストたちが工房で職人技に触れると共に、シルクや皮革、銀、クリスタルといった素材を扱う機会を得ることができる。

展覧会では職人やアーティストの「動き」や「しぐさ」に注目。メンターのジャン=ミシェル・アルベロラ、アン・ヴェロニカ・ヤンセンズ、リチャード・フィッシュマンによって選出され、2014年から2017年までに同プログラムに参加した9人のアーティストの作品を2期にわたって展示する。

9月13日から行なわれる第1期の出展作家はクラリッサ・ボウマン、ルシア・ブル、セリア・ゴンドル、DH・マクナブ。11月15日からスタートする第2期にはビアンカ・アルギモン、ジェニファー・ヴィネガー・エイヴリー、イオ・ブルガール、アナスタシア・ドゥカ、ルーシー・ピカンデが出展する。会場ではレジデンシープログラムの期間中に制作された作品だけでなく、各作家の過去作品もあわせて展示。また会期中は出展作家にアーティストトークやパフォーマンスが行なわれる。詳細は会場のオフィシャルサイトでチェックしよう。

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