加藤登紀子がフランシス・レイさん追悼メッセージ「歌の命は誰かが歌っていくことで生き続ける」
2018.11.12
ニュース
音楽
-
ポスト -
シェア - 送る
フランシス・レイ、加藤登紀子
映画『男と女』、『ある愛の詩』などの主題曲で知られるフランスの作曲家、フランシス・レイさんが11月7日に死去し、レイさんと親交のあった加藤登紀子が自身のブログで追悼メッセージを寄せた。
また巨星の訃報です。フランシス・レイさんが亡くなりました。
本当にショックです。一昨年の2月にパリでお会いした時、とってもお元気で、作曲活動も続けていらっしゃると聞いていたので…。
(中略)
私は1989年から90年にかけてフランスでレコーディングした「シパンゴ」というアルバムの中に、3曲書き下ろしの曲をフランシス・レイさんからいただきました。
アルバムタイトル曲の「シパンゴ」と「ショソン・ドゥ・スワ(絹の靴)」、そして壮大な曲想の「オペラ」。
一曲ずつ全く違うアプローチで、3曲とも、とってもユニークなシャンソンでした。
(中略)
歌の命は誰かが歌っていくことで生き続けるもの。今年の「ほろ酔いコンサート」では、久しぶりに「ラ・ボエーム」を歌ってアズナブールを追悼するつもりですが、合わせて「オペラ」を歌ってフランシス・レイを追悼できたらいいな、と思っているところです。
(加藤登紀子公式ブログ「Tokiko Now」https://www.tokiko.com/tokikonow/より)
ライブ情報
加藤登紀子ほろ酔いコンサートツアー2018
11月16日(金)福岡・レソラホール
11月17日(土)佐賀・浪漫座
11月30日(金)沖縄・ミュージックタウン音市場
12月2日(日)京都・京都劇場
12月9日(日)香川・サンポートホール高松
12月12日(水)神奈川・関内ホール
12月15日(土)16日(日)東京・よみうりホール
12月23日(日)大阪・梅田芸術劇場
12月24日(月・祝)名古屋・御園座
総合案内:トキコ・プランニング tel.03-3352-3875