異端の作曲家「エリック・サティとその時代展」が渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催!

2015.7.22
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フランシス・ピカビア《「本日休演」の楽譜の口絵》 1926年 紙、リトグラフ フランス国立図書館 Bibliothèque nationale de France, Paris

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異端の作曲家「エリック・サティとその時代展」が渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアムにて2015年7月8日(水)〜8月30日(日)まで開催されている。

エリック・サティ(1866-1925)は、20 世紀への転換期に活躍したフランスの作曲家だ。

芸術家たちが集い自由な雰囲気をたたえるモンマルトルで作曲家としての活動を開始し、その後生涯を通じて芸術家との交流を続けたサティは第一次大戦中より大規模な舞台作品にも関与し、パブロ・ピカソとはバレエ・リュスの公演《パラード》を、フランシス・ピカビアとはスウェーデン・バレエ団の《本日休演》を成功させた。また一方でアンドレ・ドラン、ジョルジュ・ブラック、コンスタンティン・ブランクーシ、マン・レイ、そして数々のダダイストたちがサティとの交流から作品を生み出していった。

同展ではマン・レイによって「眼を持った唯一の音楽家」と評されたサティの活動を芸術家との交流のなかで捉え、刺激を与え合った芸術家たちの作品を通して、作曲家サティの新たな側面を浮かび上がらせる。

イベント情報

『エリック・サティとその時代展』​

会期:2015年7月8日(水)〜8月30日(日)※会期中、無休。
場所:Bunkamura ザ・ミュージアム 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
時間:10:00〜19:00 ※金、土曜日は21:00まで。入館は閉館の30分前まで。
入館料(当日):
一般:1,400円
大学・高校生:1,000円
中学・小学生:700円

[主催]
Bunkamura
[後援]
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、J-WAVE 81.3FM
[協力]
エールフランス航空、エムズシステム、ベヒシュタイン・ジャパン(ユーロピアノ株式会社)
[会場映像・音響制作]
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科(受託研究)
[企画協力]
アートインプレッション

【問い合わせ先】
ハローダイヤルTEL:03-5777-8600