青年団自主企画ハチス企画が立ち上げるベケットの二人芝居「ハッピーな日々」

ニュース
舞台
2018.12.4
青年団若手自主企画 vol.77 ハチス企画「ハッピーな日々」チラシ表

青年団若手自主企画 vol.77 ハチス企画「ハッピーな日々」チラシ表

ハチス企画「ハッピーな日々」が、1月18日から27日まで東京・アトリエ春風舎で上演される。

ハチス企画は、青年団演出部 / グループ・野原に所属する蜂巣ももを中心としたグループだ。今回はサミュエル・ベケットの二人芝居を、今年2018年9月に出版された長島確による新訳で上演。劇中では焼けた荒野を舞台に、50歳くらいの女ウィニーと、その隣にいる60歳くらいの男ウィリーが織りなすストーリーが展開する。

上演に向け蜂巣は、「この戯曲は未来を考えることを促す。こんなことは今まで演出だけをしてきて、初めてだ。でもベケットの仕込む異化効果は考えるネタをいくらでも与えてくれる。だから戸惑いながらも『未来』について良いも悪いもぶち込むので、見ていただく方々には如何様にでも笑っていただきたいと思う」と公演の公式ページにメッセージをつづっている。

青年団若手自主企画 vol.77 ハチス企画「ハッピーな日々」

2019年1月18日(金)~27日(日)
東京都 アトリエ春風舎

作:サミュエル・ベケット
翻訳:長島確
演出:蜂巣もも
出演:岩井由紀子、亀山浩史

ステージナタリー
シェア / 保存先を選択