「400年間殺され続けた男」をいかに演じるのか?岩永ジョーイが明かす悪役への想い 『レッド・ブレイド』インタビュー映像

2018.12.13
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岩永ジョーイ (C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会

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2018年12月15日に封切られる映画『レッド・ブレイド』から、岩永ジョーイのインタビュー動画が公開された。

『レッド・ブレイド』は、『冷たい熱帯魚』『愛のむきだし』などの監督として知られる園子温氏が原案、『HiGH&LOW THE RED RAIN』のアクション監督や『RE:BORN リボーン』主演のTAK∴が坂口拓名義で総合演出、『コントロール・オブ・バイオレンス』の石原貴洋監督がメガホンをとった映画。モデル・グラビアアイドルとして活躍し、映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』『人狼ゲーム インフェルノ』などに出演してきた小倉優香が初主演を果たした作品だ。劇中では、いじめられっ子の高校生・マコ(小倉優香)が、あこがれていた“忍者”となり、時空を超えた戦いに巻き込まれていく姿が、アクションたっぷりに描かれている。

今回公開されたのは、主人公・マコの前に立ちはだかる忍者・原田勘助役・岩永ジョーイのインタビュー。勘助は、児童書『雷風刃』の中の世界で、マコの師となる伝説の忍者・才蔵(TAK∴)に400年にわたって殺され続けたという、複雑なバックグラウンドを持つキャラクターだ。

(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会

『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』などで、抜群のアクションスキルを発揮してきた岩永。一方で、『孤狼の血』など、様々な作品で悪役を演じてきた。『レッド・ブレイド』インタビュー映像では、「なぜ、悪に染まったのか?というのを大事にしたいと思った」とコメント。「(才蔵に)400年間殺され続けているのは、屈辱なこと。それを変えられるんじゃないか、というところから映画は始まる」「憎しみをどれだけ表せるか、というのを大事にしました」などと、勘助役への想いを語る。


また、劇中でのアクションに触れ、「キャラクターで戦うのも役作りの一環」「アクションになると“岩永ジョーイ”ではもったいない」と述懐。「一つの蹴り、一つのパンチ、刀の振りにしても、勘助だったらどうするのか。構えも、どうしたら勘助になれるのか、というところを大事にした」と説明。そのほかにも、園子温監督『TOKYO TRIBE』以来の仲である坂口や、自身の"忍者"についての解釈についても語っている。

映画『レッド・ブレイド』は、2018年12月15日(土)より公開。

作品情報

映画『レッド・ブレイド』

キャスト:小倉優香
 
搗宮姫奈 花影香音 岩永ジョーイ 美音咲月 徳江かな 咲村良子 榊英雄 TAK∴
 
原案:園子温 
総合演出:坂口拓 
監督:石原貴洋 
脚本:龍一朗 
 
サウンドデザイン:小野川浩幸 
音楽:中森信福
 
プロデューサー:木村俊樹 
ラインプロデューサー:真山俊作 
撮影:富田伸二 
照明:太田博 
録音:杉本崇志 
 
オープニングアクション監督:下村勇二 TAK∴ 稲川義貴(トリプルクラウン)
 
アクション監督:坂口茉琴 
アクション監修:匠馬敏郎 
主題歌:『moi-même』(AMG MUSIC)
 
制作プロダクション:ステアウェイ 
配給:AMGエンタテインメント 
協力:アミューズメントメディア総合学院 
 
製作:「レッド・ブレイド」製作委員会 
(C)2018「レッド・ブレイド」製作委員会
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