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『BRUTUS』危険な読書特集に武田砂鉄、荻上チキ、佐野史郎、川上未映子ら

2018.12.16
ニュース
アート

特集記事「危険な読書」が本日12月15日発売の『BRUTUS No.884』に掲載されている。

昨冬に引き続いて掲載される同特集は、価値観や生き方の変化を促す読書体験がテーマ。対談として武田砂鉄と荻上チキの「骨太!社会派ノンフィクション。」、リン・ディンと川上未映子の「アメリカ社会の底辺からの手紙。」、田中秀征と西寺郷太の「自民党の2大潮流を辿る読書。」、高石智一と花田菜々子の「生きづらさと実録私小説。」、菊地浩平と鳴海拓志の「人の形をしたメディア。」、佐野史郎と東雅夫の「この世は、クトゥルー神話。」、鈴木功と正木香子の「書体敏感肌。」、手塚敦嗣と中嶋大介の「ビジュアル系バカ一代。」を収める。

また見坊行徳、稲川智樹、飯間浩明、西村まさゆきによる「国語辞典を読む。」、児玉雨子による「ポップソングと江戸文芸。」、酉島伝法による「奇妙な生き物が出てくる本。」、藤島大による「スポーツは肉体を酷使するゆえ言葉を求む。」、松本修による「女陰、男根をめぐる言葉の旅。」、安東嵩史による「“越境”するための読書。」、「危険な本屋大賞2018」といった記事を収録。

さらに「都市のカナリヤたち。」ではナナオサカキ、山尾三省、長沢哲夫の3人の詩人、「危険な作家」では大江健三郎、ウラジーミル・ナボコフ、高原英理、山尾悠子、アラン・ロブ=グリエ、森泉岳土を紹介。付属の小冊子「理系読書99」には森田真生、福岡伸一、小林エリカらが登場している。