演劇ユニット「ろりえ」本公演『ミセスダイヤモンド』開幕

2018.12.20
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舞台

(写真:飯田奈海)

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奥山雄太が主宰する演劇ユニット「ろりえ」。1年ぶりとなるろりえ本公演「ミセスダイヤモンド」が、下北沢・駅前劇場にて2018年12月19日に初日を迎えた。

今回は映画「この世界の片隅に」白木リン役での声の出演が印象的な女優、岩井七世をヒロインに迎え、ろりえのメンバーである徳橋みのり、斎藤加奈子の3人の女の友情と、架空の女子ソフトボールチーム「ベリービッグベアーズ」の奮闘を描く。

ほかにも元「アイドリング!!!」の高橋胡桃、前回公演「桃テント」から引き続いての参加となる秋乃ゆに、岩田恵里、加藤夏子といった華やかなメンバーが脇を固めるが、劇団ツイッターで先行公開されているキャラクター相関図では「アスクルの山本」「高木事件」「ポリス」「ユニ・クロ」等といった、ろりえお馴染みのふざけた(!?)役名も健在。岩井七世、高橋胡桃、秋乃ゆにが歌う劇中歌(ロビーにてCDも販売)やダンスを盛り込んだ、年末らしい華やかな公演。上演時間2時間25分。当日券は各回発売予定だ。

(写真:飯田奈海)

【あらすじ】
ななせ(岩井七世)、かな子(斎藤加奈子)、みのり(徳橋みのり)は中学校からの同級生で元ソフトボール部。三人とも「ビッグカメラ下北沢駅前店」で働いている。
ある日、三代目社長の気まぐれで創業30周年の記念に社会人ソフトボールチームを設立することが突如発表される。店舗マネージャーの妨害にも負けず、結成された『ベリービッグベアーズ』。仲間との絆と別れ、続いていくそれぞれの道、幾多の苦難を乗り越え、チームは運命の決勝戦へと挑む…!

【ろりえとは】
サークル「早稲田大学演劇倶楽部」を母体に2007年に結成された演劇ユニット。メンバーは作・演出・主宰の奥山雄太、俳優の徳橋みのり、斎藤加奈子、梅舟惟永、志水衿子の5人。女の子に対する絶対的な憧れと、男の子であることへの開き直りを、様々な角度から描き出す。あと、たまに切ない。

(写真:飯田奈海)

<主宰・脚本・演出:奥山雄太コメント>

ろりえ『ミセスダイヤモンド』が開幕しました。
本作は、架空の女子ソフトボールチーム「ビッグカメラ下北沢駅前店ベリービッグベアーズ」の奮闘を描いた、“アラサースポ根演劇”です。

ろりえらしい笑いをふんだんに散りばめて、アラサー女子たちが本気でソフトボールに挑む姿を描きます。

アラサーという言葉はネガティブな意味で使われがちですが、この作品に登場する女性たちが全力で駆け抜ける姿を見れば、きっとアラサーが楽しみになるはずです。

全てのアラサー女子と、それを応援したい優しい男子に。

冬だけど、熱くなれます。

(写真:飯田奈海)

公演情報

ろりえ第12回公演『ミセスダイヤモンド』
 

■会場:下北沢駅前劇場
■期間:2018年12月19日(水)~23日(日)
19日(水)19:00
20日(木)19:00
21日(金)13:30/19:00
22日(土)13:30/19:00
23日(日)13:30/18:00

 
■出演:
徳橋みのり 斎藤加奈子 奥山雄太(以上、ろりえ)
岩井七世 秋乃ゆに 安藤理樹(PLAT-formance) 岩田恵里
うなぎひまわり 尾倉ケント 小見美幸
加藤夏子 鈴木研(第27班) 高木健(エンニュイ) 高橋胡桃
中嶋海央 廣川真菜美 森崎健吾 山本周平
ウグイス嬢:梅舟惟永(ろりえ)
売り子:志水衿子(ろりえ)
■スタッフ:
脚本・演出 奥山雄太/舞台監督 土居歩/舞台美術 三井優子
音響 田中亮大(Paddy Field)/照明 南香織(LICHIT-ER)
劇中歌 ながしまみのり ウクレレ高円寺/宣伝美術 安藤理樹(PLA㼀-formance)
演出助手 大貫隆行(ひねもすほろすけ)/制作 金井要 横井佑輔(Play Plan)
■料金:予約3,800円/当日4,000円
学生割引3,000円(枚数限定・要予約・要学生証)
高校生以下0円(枚数限定・要予約・要学生証)
■問い合わせ:rorie.info@gmail.com
■ろりえ公式WEBサイト: http://rorie.jp