87大会ぶり! 日本ハム・清宮が見守る中で早実が勝利

2018.12.29
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現在開催中の『平成30年度 全国高等学校総合体育大会 第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会』

『平成30年度 全国高等学校総合体育大会 第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会』の1回戦が、12月27日(木)~28日(金)に行われた。

この1回戦では79大会ぶりの出場となる早稲田実業学校高等部(早実)が、沖縄県立名護高等学校(名護)を相手に3-55のスコアで圧勝した。これは大会史上最長ブランクの、実に87大会ぶりの勝利となる。また、同チームにとっては、初の花園での勝利となった。

早実は開始早々にPGで3点を許すも、前半10分にNo.8相良昌彦がターンオーバーからのトライを決める。その後も怒涛の攻撃を見せ、前半で4つのトライを決めた。結局、名護に許した得点はPGの3点のみで、不安定な立ち上がりをのぞけば、早実が終始試合を支配している。

歴史的な勝利を収めたこの日、スタンドには早実出身の日本ハム・清宮幸太郎内野手の姿があり、母校の勝利に喜んでいた。果たして、早実の快進撃はこのまま続くのか? 2回戦は12月30日(月)に行われる。

イベント情報

『平成30年度 全国高等学校総合体育大会  第98回 全国高等学校ラグビーフットボール大会』

 日時:12月27日(木)~1月7日(月)
 会場:東大阪市花園ラグビー場 花園中央公園多目的球技広場 (大阪府)