世界最大級のキルトの祭典『第18回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-』間もなく開催

2019.1.17
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第18回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-

世界最大級のキルトの祭典『第18回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-』が、1月24日(木)~30日(水)の7日間、東京ドームにて開催される。

このイベントは、キルトを愛する人々が集い、キルトの魅力を伝えるキルトの祭典。今回は、特別企画として「印象派に恋して~キルトとアートの素敵な出会い~」と題し、日本を代表するキルト作家の鷲沢玲子、キャシー中島、上田葉子、阪本あかねの4名が、19世紀後半の印象派の世界をキルトで演出する。

また、このほかにも、アルルの服飾研究家マガリ・パスカル氏の貴重な民族衣装のアンティーク・コレクションが日本で初めて公開される。

イベント情報

第18回東京国際キルトフェスティバル-布と針と糸の祭典-
■期間:2019年1月24日(木)~30日(水) [7日間]
9:30~18:00(入場は閉場の30分前まで)
※初日は11:00開場、最終日は17:30閉場
 
■会場:東京ドーム (東京都文京区後楽1-3-61)
〔交通アクセス〕 JR中央線・総武線、都営三田線 水道橋駅 徒歩3分
東京メトロ丸ノ内線、南北線 後楽園駅 徒歩3分、都営大江戸線 春日駅 徒歩5分
 
 
■入場料金:当日券 2,100円 ※小学生以下は無料。但し大人の付き添いが必要
 
■総展示数:約1,800点
 
<展 示 内 容>
◆特別企画 「印象派に恋して~キルトとアートの素敵な出会い~」
 モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャンなど、19世紀後半、印象派はまばゆいばかりの光と色彩で、多くの人々の心をとらえてきました。今回の特別企画では、第一線のキルト作家4名が、それぞれ愛する画家たちの世界をキルトで表現します。
 鷲沢玲子さんは、花々彩るモネの世界=モネが終生愛した「ジヴェルニーの庭」をモネ財団の正式な協力を得て、布世界の中に“モネの夢”を実現します。キャシー中島さんは、ゴーギャンが愛した南洋(タヒチ)の楽園への旅、上田葉子さんは、ルノワールの美しい少女の世界へ遊び、阪本あかねさんは、ゴッホの夢を糸で紡ぎます。個性溢れた、それぞれのキルトワールドが時空を超えて、アートな旅へ誘います。
 
◆特別企画 「南フランス・プロヴァンスの服飾魔法~アルルの女~」
 ゴッホやゴーギャンが魅せられ、「アルルの女」でも知られるプロヴァンス地方。ブティ(キルトを白一色で表現)や独特の刺しゅう文化を数世紀に渡って守ってきました。アルルの服飾研究家マガリ・パスカル氏の蒐集してきた貴重なアンティーク・コレクションが日本で初めて公開されます。また、会期中には、マガリ氏の娘で元「アルルの女王」=オディール・パスカルさんによる、
当時の洋服を着用してのギャラリートークも行なわれます。
 
◆絵本きるとスペシャル「NHK Eテレのなかまたち」
 2019年はEテレ(教育テレビ)が放送を開始して60年。「おかあさんといっしょ」や「できるかな」のゴン太くん、「いないいないばあっ!」のワンワンなど、みんなが遊び、一緒に育ってきた仲間がキルトになって大集合!20名のキルト作家が懐かしい想い出を表現します。