NTLive『マクベス』が上映劇場一部変更＆「語る会」開催

「ナショナル・シアター・ライブ」（以下、NTLive）の2019年度の第一弾として、ローリー・キニア、アン-マリー・ダフ主演の『マクベス』が2019年2月15日（金）～2月21日（木）に上映される。

このうち、上映を予定していたTOHOシネマズ 日本橋が、現在緊急の設備点検の為、営業を休止しているため、代替としてTOHOシネマズ 日比谷にて実施されることが発表された。

また、2019年2月23日（土）には「NTLive語る会vol.1『マクベス』の回」が東京大学駒場キャンパスで開催されることが決定した。

「NTLive語る会」とは、＜面白い芝居や映画を観た後に、誰かとその作品について語り合いたくなることってありませんか? あるいは、わからなかったところ、腑に落ちなかったところを誰かに説明してもらいたくなることは? そんなあなたのために企画したのが、この「語る会」です。NTLiveの作品ごとに「語る会」を開催する予定です。＞（告知文章より）とのこと。

「NTLive語る会vol.1『マクベス』の回」の司会進行は河合祥一郎氏（東京大学教授）、ゲストには松岡和子氏（英文学者）、兵藤あおみさ氏(演劇ライター)、柏木しょうこ氏（字幕翻訳家）、
中村未知子氏（カルチャヴィル）ほかが予定されている。河合氏の司会で、ゲストたちとNTL iveの『マクベス』について語り合い、参加者からもご意見や質問を聞いていく。

NTLive『マクベス』は、2018年5月にナショナル・シアター オリヴィエ劇場で上演された作品。演出はナショナル·シアター芸術監督ルーファス・ノリス。出演はロリー·キニア(『嘆きの王冠』でボリングブルック役、2013年のエイドリアン・レスター主演『オセロー』でイアーゴー役)、アン-マリ·ダフ（2005年BBCテレビ『The Virgin Queen』でエリザベス1世役）ほか。