『スター・ウォーズ／エピソード９(仮題)』日米同日公開が決定　北海道にカイロ・レンが初上陸

『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ／エピソード９(仮題)』の日本公開日が2019年12月20日(金)に決定した。

1977 年に公開された『スター・ウォーズ エピソード４／新たなる希望』から42年にわたって続いてきた『スター・ウォーズ』シリーズ。J・J・エイブラムスが監督・脚本を務める『スター・ウォーズ／エピソード９(仮題)』で、その歴史に幕を下ろすという。

そして、公開日は本国アメリカと同時公開となる12月20日(金)に決定。本日2月3日に北海道・札幌で行われた、第70回さっぽろ雪まつりのオープニング・セレモニーにはルーカスフィルムが公認・監修した巨大雪像“白いスター・ウォーズ 2019”が登場し、同作プロモーションの口火を切った。

大通西10丁目・UHBファミリーランドの会場にそそり立った大雪像は、約3,000トンの雪を使用して製作。高さ15メートル、幅24メ－トル、奥行き18メートルにもおよぶ偉容を誇る。レジスタンスの若きリーダー ポー・ダメロンが愛用する戦闘機 X ウイングは細かなディティールにこだわって再現しているという。制作した大雪像制作隊の隊長・吉川智成氏は「来場される日本、そして世界各国の皆様に、この迫力と繊細さを体感してほしい」とコメント。

オープニングセレモニーに出席した秋元克広札幌市長は、「“スター・ウォーズの雪像”は過去に２度ありましたが、今回初めて Xウイングに乗れる体感型の雪像となっております。多くの皆様にご来場いただき、多くの方に感動していただきたいです」とアピール。さらに、ダース・ベイダーの意思を継ぐジェダイ・キラー＝カイロ・レンがファースト・オーダーの兵士ストームトルーパーとともにサプライズで登場。北海道に初上陸したカイロ・レンに、集まった200人以上のファンが歓声を上げた。

また、熱気を帯びたファンによる「3！2！1！May the Force be with you！（フォースと共にあらんことを）」のカウントダウンとともに、カイロ・レンが不気味に光る赤い十字のライトセーバー振り上げ、シリーズを振り返る“ライティングショー”も行われ、最後に“白いスター・ウォーズ 2019”雪像がお披露目された。

『スター・ウォーズ／エピソード９(仮題)』は12月20日（金）全国公開。