TAKURO（GLAY）　ソロアルバムから地元への想いを込めた「鼓動」をラジオオンエア解禁

TAKURO（GLAY）の2ndソロインストアルバム『Journey without a mapⅡ』（2月27日発売）から、「鼓動」が2月5日放送のJFN系列『ON THE PLANET』でオンエア解禁されることが決定した。

この楽曲はGLAYの36枚目のシングルとしてリリースされており、今回はそのインストアレンジver.となる。

今回、TAKUROが「鼓動」をアルバムに収録した理由は、彼の地元に対する気持ちと時代背景を感じての強い気持ちがあったという。自分の癒しの場所、やすらぎの場所を思い描いたスローバラード「やすらぎのチセ」、そしてサウンドは正反対の「鼓動」であるが、この曲からもTAKUROの北海道を想う気持ちを強く感じることができる。

■TAKUROコメント
鼓動に関してはいろんな思いがありました。当時夕張の財政破綻という事が現実に起こり、北海道から出発した俺たちとしてはなんとかしたいと思い、その気持ちを書いた曲が鼓動なんです。でも今思い出すと、背景はやはり当時の記憶があり、あまりライブなどではやってこなかったんです。そんな中、前回の『流転』といったロックナンバーを今作でもと考えた時、もう一度『鼓動』と向き合おうと思いました。
あれから10数年がたち、夕張の状況、それだけでなく北海道、さらには日本全体も変わってきた。平成が終わり、新たな時代に突入する中で、『鼓動』という曲を自分の中で着地させたいという気持ちから今作が誕生しました。