なぞなぞが解けなくても人気者になれる!~「東京喰種トーキョーグール×JOYPOLIS」
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週間ヤングジャンプの人気漫画「東京喰種ト-キョーグール」の世界を体験できる体感型脱出ゲーム「東京喰種トーキョーグール 封鎖されたジョイポリス区を突破せよ!」が11月14日(金)から開催されます。
脱出ゲームは難しいと思ってしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、ゲームの前に詳しい説明があり、子供でも楽しめるようになっています。
上の画像のようなプレートに指令が書かれていて、それをクリアすることで次に進めるようになっています。指令はなぞなぞのようなものになっていますが、知識が必要だったり色々と考え込むようなものではなく、ちょっとひらめけば答えることができるものです。どうしても分からなければヒントを教えて貰えるので安心です。
友達とみんなで参加したらなぞなぞに強い人が有利?と思ってしまいますが、「東京喰種トーキョーグール 封鎖されたジョイポリス区を突破せよ!」ではなぞを解くより面白いことがあって、なぞが解けなくても盛り上がることができます。
上の画像でcautionテープに囲まれ暗がりにうずくまっているのが喰種です。喰種の仲間と協力して脱出するというストーリーなのですが、喰種が本気で演技しています。参加者が普通に接しても問題ないのですが、喰種になりきって会話を楽しみながら進めていけば、クリアできなくても盛り上がることは間違いないでしょう。このRPG要素が非常に面白く感じました。
主人公カネキのパネルです。ここまで来ればクリアまであとわずかです。
できなかった問題は制限時間終了後に解説があります。原作を読んでいれば多少楽に解くことはできそうですが、それ以上に大切なのがエコでしょう。使い終わったからといって頭の中から消去せずに大切にすればなぞは解けるはずです。
やはり一人で楽しむよりみんなで楽しんだ方が良いタイプのゲームです。意外な一面を見ることができるかも知れません。
ゲームで熱くなってしまった心と体には冷たい飲み物が嬉しいですよね。2FにあるDラウンジや3Fにあるフレームカフェではコラボメニューが揃っています。
コラボメニューには軽食やスイーツもありますが、やはり原作ファンとしてはコーヒーやカレーがどうなっているのか気になります。
残念ながらコーヒーそのものはコラボメニューにないのですが、主人公金木研の隻眼を赤い卵で再現した「カネキの覚醒カレーライス」があります。原作ファンなら亜門かアキラになりきって味わってみるのも良さそうです。
夜になれば「デックス東京ビーチ」のイルミネーションとレインボーブリッジをはじめとした東京の夜景を楽しむことが出来ます。イルミネーションは話題の「リトルプリンス 星の王子さまと私」(サン・テグジュペリ「星の王子さま」の続編)とコラボしています。
アジア初の屋外参加型プロジェクションシステム「ILLUSION DOME」は、キャラクターに触れると映画のワンシーンが流れるなど、子供が喜んで遊んでいたのが印象的でした。上の左の画像のキャラクターに触れると右の画像のようにムービーが流れます。
ハート型オブジェの前で写真を撮って、脱出ゲームで培った絆を思い出として残すのも良さそうです。カップルにも人気のスポットで、人がいない写真を撮るのに一苦労でした。
「東京喰種トーキョーグール」のムービーは最新技術を駆使した光と音の競演で大迫力の仕上がりになっています。ムービーが終わりに差し掛かると雪が舞い落ちてきますが、ムービーなのか現実なのかわからないという錯覚に陥ってしまいました。ムービーに合わせて雪がほんの僅か舞い降りてくるのは素敵な体験でした。
「東京喰種トーキョーグール」のコラボゲーム(上画像左)やおみやげ(上画像右)も用意されています。画像以外にもありますが、12月になったら切り替わる商品もあるので何度も足を運べそうです。
原作ファンでもまだ読んでいない人でも、なぞなぞが得意な人でもそうでない人でも楽しめる「東京喰種トーキョーグール 封鎖されたジョイポリス区を突破せよ!」は、仲の良い人と行くのもこれから仲良くなりたい人と行くのもおすすめのゲームになっています。
©石田スイ/集英社・東京喰種製作委員会
日時:2015年11月14日(金)~2016年1月11日(月)
会場:東京ジョイポリス