ウィル・スミス×アラン・メンケン×山寺宏一で奇跡のセッション！中村倫也ら大興奮の『アラジン』マジック・カーペット（写真26枚）

5月16日（木）、東京・恵比寿ガーデンプレイス広場にて、映画『アラジン』のマジック・カーペットイベントが開催。イベントには、ウィル・スミス、音楽を担当したアラン・メンケン氏、中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝が登壇した。

『アラジン』は、ディズニーの同名アニメーションを実写化した作品。1992年に公開されたアニメ版では、砂漠の王国アグラバーに暮らす青年アラジンと、王宮を抜け出したジャスミン王女の恋と冒険が描かれた。実写版でアラジンを演じるのは、海外ドラマ『NIKITA /ニキータ』で俳優としてデビューしたメナ・マスード。王女ジャスミン役を『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが演じる。さらに、ランプの魔人ジーニー役でウィル・スミスが登場。メガホンを『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督がとっている。日本語吹替え版は、声優陣がセリフだけでなく歌も担当する「プレミアム吹替版」として公開。アラジンを中村倫也、ジャスミンを木下晴香、ジーニーを山寺宏一、邪悪な大臣ジャファーを北村一輝が演じている。

イベントは、山寺の吹き替えるジーニーの「我を呼ぶ偉大なものよ。さぁ、３つの願いを叶えよう！」という、『アラジン』お馴染みのセリフでスタート。すると、舞台後方に敷かれた長いレッドカーペットに、突如盛大なパレードが出現した。大勢のダンサーとマーチングバンド（八王子学園八王子高等学校 吹奏楽部）からなる全長50m以上のパレードからゲスト陣6名が一斉に登場すると、恵比寿ガーデンプレイス広場に集まった1,000人を超えるファンからは、割れんばかりの声援が飛ぶ。来日ゲストとプレミアム吹替版キャストたちは、ファン一人ひとりに丁寧に対応。集まったファンたちからは、さらに大きな歓声が贈られていた。

観客のボルテージが高まる中、ディズニー作品の数々の名曲たちを生み出した作曲家アラン・メンケン氏が登場。劇中で初めてアラジンとジャスミンが心を通わし、魔法のじゅうたんで夜空をかける名シーンの挿入曲「ホール・ニュー・ワールド」を披露。巨匠が奏でる至極のピアノの旋律に、会場中が心を奪われていた。

レジェンドが奏でた1曲目に続き、２曲目では、ジーニー役のウィル・スミスが飛び入り参加。アラジンとの出会いのシーンでジーニーが披露する「フレンド・ライク・ミー」をサプライズでパフォーマンスした。メンケン氏のアップテンポな演奏に合わせ、ウィルは踊りながらノリノリで歌い上げる。このコラボレーションに、集まったファンは大盛り上がり。奇跡のセッションは、場内をハッピーな魔法で包み込みんだ。

一連のステージに、プレミアム吹替版キャストたちも大感激。アラジン役を演じた中村は「日本のファンにこんなにしてくれるアランとウィルは、みなにとって最高の友達じゃない!?　恵比寿がこんなにはしゃいだ夜はないでしょう！」と興奮を隠しきれない。ジャスミン役の木下も、「皆さんと一体となったことで新しい世界が見えました！まさにホール・ニュー・ワールドですね！」と絶賛した。