王子小劇場・池亀三太&モラルインタビュー 「佐藤佐吉ユース演劇祭」を語り尽くす!

2015.11.19
インタビュー
舞台

王子小劇場職員のモラル(写真左)と池亀三太(写真右) モラルは「犬と串」、池亀三太は「ぬいぐるみハンター」という劇団を主宰する演劇人でもある。

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東京都・北区にある劇場・王子小劇場。この劇場は近年、他の劇場にはない若手演劇人の支援制度や、オリジナリティある主催公演を数多く開催してきた。それらの取り組みが評価され、「たたかう劇場」とも呼ばれている。そんな王子小劇場が来年春、満を持して開催するのが「佐藤佐吉ユース演劇祭」だ。これは、王子小劇場が太鼓判を押す若手劇団をセレクトし、2ヶ月にわたり一挙にお届けする演劇祭だ。参加劇団は、アナログスイッチ、牡丹茶房、レティクル東京座、(劇)ヤリナゲ、カミグセの5つ。今回、そんな佐藤佐吉ユース演劇祭のプロデューサーである、王子小劇場職員の池亀三太とモラルにインタビュー取材を敢行。自身でも劇団を主宰する演劇人である彼らから、参加団体の注目ポイントや、演劇祭にかける思いを語ってもらった。

―「佐藤佐吉ユース演劇祭」の開催概要や、開催に至った経緯を教えてください。

モラル:来年の2月から4月にかけて、王子小劇場がこれからくるぞという若手団体を連続で並べて、ユース演劇祭期間という形で開催します。賞の授与などは今のところない予定です。もともと「佐藤佐吉演劇祭」(※1)っていう、その時旬な劇団を集める演劇祭を2年に1度行っていたんです。そんな中で、2~3年前に、王子小劇場の職員の大幅な若返りがありまして、職員の平均年齢が25~26歳くらいになったんです。そこで、さらに若い劇団ともっと出会っていくべきだという話が挙がり、佐藤佐吉演劇祭の若手バージョンをやろうとなりました。

池亀:その代替わりの時に劇場が若手支援プロジェクトとして、いろいろ若手支援の企画を打ち出していたので、それの集大成という形で演劇祭をやろうとなりました。

モラル:そうですね。たとえば、スタートダッシュ割引といって、旗揚げて三回公演以内とか、25歳以下などの条件を満たした方は、すごく安く劇場が借りれたりだとか。そういった若手支援プロジェクトをひとつの形にしようということで始まりました。

クリエイターでもある劇場職員が選んだ「いま推したい劇団」

―参加団体は、アナログスイッチ、牡丹茶房、レティクル東京座、(劇)ヤリナゲ、カミグセの5つです。こちらの5劇団を選んだ経緯は?

モラル:王子小劇場は劇団主宰や役者などのクリエイターが職員として働いているので、それぞれが我が強いというか「俺はこういう芝居が好きだ」っていう強い考え方があって。それを基本的に尊重する風土があるんです。なので、全員で多数決で決めたというよりは、それぞれの劇場職員がそれぞれのアンテナで、いま推したい劇団っていうのを強くプレゼンしあって決めました。

池亀:最終的に摺合せをして、全員の意見として合致させてはいます。

―各劇団さんの特徴や、ここを見てほしいという点は?

池亀:アナログスイッチさんは、いまどき珍しくちゃんとしたシチュエーションコメディをやっていて、演劇を見たことがない人でもすぐ入っていけるような、わかりやすい状況を作り出す劇団です。あと、舞台美術がすごく凝っていて。ちゃんと部屋のセットを事細かに作って、そこで人間を描いていくという感じです。本人たちはヨーロッパ企画と三谷幸喜の間を取ったところ、と言っているんですけれど、まさにそんな感じで、誰にでも愛されるような笑いを作っていますね。アートに寄ったものなど、いろいろと系統がある演劇の中で、ちゃんと王道としてやっているので、こういう劇団が愛されるともっと演劇全体が広がっていくんだろうな、という期待もあります。それも含めて、一発目に公演してもらうことになりました。

アナログスイッチ『愛でもないし、youでもなくて、ジェイ。』 提供:アナログスイッチ

―牡丹茶房さんについてはいかがですか?

モラル:たぶん知名度的には、今回の中では低い方かなあと。まだ大学を出たてくらいの若い団体なんですけれど、すごく耽美的というか。作演の方も女性だし、キャストもほぼほぼ女性が中心になることが多くて、美しくて残酷みたいなところを描いていく作風です。王子小劇場は、平日ぽっかり空きがでると、トライアルといってすごく安い値段で若い団体さんに貸すことがあるのですが、それで一回出てくれたことがあります。

―牡丹茶房さんには、劇団員さんはいるんでしょうか。

モラル:何人か劇団員さんいらっしゃると聞いているんですけれど

池亀:その辺がわりと謎につつまれていて(笑)  僕らにも把握できないものがあります。

モラル:結構今回で明らかになると思います。

―ビジュアル的にはどのような感じなのでしょうか?

モラル:僕の見た作品だと、ゴシック調というか、あんまり色彩が多い感じではなく、ちょっと黒を基調にしているような感じですね。美術は割とシンプルで抽象的でした。ただ今回、演劇祭参加ということでどういう仕掛け方をしてくるかはまだちょっとわからないですね。

―レティクル東京座さんについてはいかがでしょうか。

レティクル東京座『幕末緞帳イコノクラッシュ!』 提供:レティクル東京座

モラル:まず最近の王子小劇場の中で一番勢いがある団体です。わかりやすく毎回動員も伸びていて、知名度も上がっています。

池亀:唯一、2週間公演をやる団体ですね、他の団体は1週間なんですけれど。作品的には、王道エンターテインメントをやられています。役者さんたちが白塗りで出てくるので、ちょっと身構えてしまうんですけど、蓋をあければ誰でも楽しめるようなエンタメになっています。将来的には、どんどん大きな会場に広げていこうと考えているみたいなので、ちゃんと王子を巣立ってくれたらと思います。

モラル:パワーはそのままに、どんどん作品が洗練されて無駄がなくなっていっている印象です。なので、もう王子を羽ばたく準備はできているのかなと。

池亀:隅々までこだわりがありますよね、ファンを掴むというか。

モラル:視野が広い感じがありますね。

池亀:劇団グッズも凝っていて、こだわりがありますね。楽曲もすべてオリジナルだし、衣装も一から作っている。将来がきちんと見えて作っている感じがします。

―(劇)ヤリナゲさんについてはどうでしょうか。

(劇)ヤリナゲ『非在』 提供:(劇)ヤリナゲ

池亀:結構、職員人気が高いんです。頭がよくて、独自目線で社会をみている感じですね。ちょっと毒がありつつ、ユーモアのある会話劇に落とし込むというような。セリフも一個ずつのセンスがすごく溢れていて、本当にうまいなって感心させられちゃいます。美術も俳優の人数もシンプルなので省エネみたいに見えるけれど、それがすごくスタイリッシュで、うまくみせています。

モラル:作り手からの評価がいますごく高いですね。若手にアンテナ張ってる作り手が「すごいやつ出て来たぞ」って。知る人ぞ知るっていう感じです。

池亀:やってる演技体とかは脱力系だったりするんですけれど、扱っているものが結構デリケートな社会問題だったりとか

モラル:「僕は!」っていうよりかは、もうちょいぬるっと見せていくような。

池亀:政治的なものや、社会的なデリケートな問題を日常レベルに落とし込んで、家庭内とか友達間でそういうのが語られる、みたいな感じですね。問題提起としては親しみやすい気がします。前回は戦争や今の日本の情勢、みんなが感じる危機感みたいなものを、ちょっと遠い感覚で描いていたりします。

―カミグセさんはどうでしょうか。主宰のつくにうららさんは、王子小劇場の職員でもありますね。

カミグセ『あのこそのことはないちもんめ』 提供:カミグセ

池亀:女性演出家らしい絵作りの綺麗さや、センスが節々に表れていますね。女性特有のこだわりようだったり、美的センスがフルに活用されている感じがあります。桜美林大学出身ということで、たくさんの演劇的教養もある人だと思います。スタッフワークもそうですし、セリフの合間にダンス的な部分が入ってくるあたりのバランスも非常に洗練されていてうまいなと思います。

モラル:空間の使い方も良いです。

池亀:やっていることは全然派手ではないんですけれど、一つ一つにちゃんと職人的なこだわりが感じられますね。

―素のつくにさんはどのような感じですか?

モラル:しっかり者です。

池亀:普段、制作や劇場職員として見せる一面は漢気溢れる感じなんですけれど、演出家とか作家としてはすごい女性的ですね。

モラル:作品も、一見物事を斜めから描いているようで最後はまっすぐ描くところが彼女らしいなと思います。

―こう考えると結構バリエーションに富んでいますよね。

池亀:本当に棲み分けがみんな違いますね。

―全団体見たくなりますね。全公演フリーパスのようなものはあるのでしょうか。

モラル:やる予定です。

池亀:ぜひ利用していただけたらと思います。

連動企画として、僕が住む家を作る予定です(笑)

池亀三太

―この演劇祭にあわせて連動企画を計画しているそうですが、どのようなものになりそうですか?

池亀:劇場の裏手に「池亀家」っていう、僕が住む家を作る予定です(笑) 劇場のある敷地内に舞台セット的に家を作って、そこを解放して団体さんやお客さんの交流の場にしようかなと思っています。そこで終演後のアフタートークをやったり物販をやったりして、その場で団体さんとお客さんが観た直後に感想を言い合ったり話し合ったりできればと思っています。企画によってはゲストを呼んできたりしてもいいかなと。

―本当に池亀さんが泊まられるんですか?

池亀:一応、はい。

モラル:池亀さんはちょっと他の職員より家が遠いんですよね。今回プロデューサーなので、演劇祭期間は忙しいんじゃないかということもあり。池亀さん自体がどこでも生活できるタフさがあるので、じゃあもう家にしようと(笑)

池亀:本当に家をつくっちゃおうと。

モラル:もともと、前回の佐藤佐吉演劇祭では「秘密基地」っていう名前で憩いの場みたいになってた場所なんですよね。白い壁に感想を好きに書き込んでもらったりだとか。今年はそれに、さらにギミックを足しこんだ形です(笑)

池亀:各団体に池亀家でやりたい企画を持ち込んでもらって一緒に考える、ということをやれたらって思っています。

自分たちの劇団だけでやるオーディションだと出会えない種類の人もいる

―11月7~8日にかけて、佐藤佐吉ユース演劇祭に出演するための、合同トライアウト式オーディションがあったそうですね。様子はいかがでしたか。

池亀:計30人くらいに参加していただきました。カミグセさんだけは参加できなかったんですけれど、4団体合同で、丸一日使って俳優さんに参加してもらいました。1団体2時間ずつ、時間割のようにしてオーディションメニューを行っていく形式です。やっぱり、メニューには各団体の特色があらわれていましたね。

―具体的にはどのような内容でしたか?

池亀:まず、アナログスイッチさんはコメディをやっているところなので、終始楽しくゲームをやって、コミュニケーションをとっていました。アナログスイッチの主宰の佐藤さん自体がいろんなところで演出助手などの経験を積んでいるので、そういう教養がたくさんあるのだと思います。さまざまなゲームを通して人を見る、といった感じで参加者もすごく楽しそうでした。牡丹茶房さんは、エチュードを中心にやっていました。他と違った点は、詩の朗読というのがあったことですね。それがまさに劇団の特色を表しているのかなあと。「牡丹茶房ってこういう感じなんだ」っていう感じで、急に緊張感が出てくるようなメニューだと思います。レティクル東京座さんは、いつもレティクルさんが稽古でアップとしてやっている、ももあげっていうのをやっていました。音楽まるまる一曲に合わせて、ひたすらももをあげをやるっていう、エアロビみたいな感じですね。

モラル:ぜえぜえいっていましたね

池亀:劇団員さんも混ざっていたんですが、劇団員さんは稽古でやっていることなので慣れているんですけれど、参加者はいきなりなので、超ぜえはあぜえはあ言ってました。そこから、過去にレティクル東京座が公演した台本を俳優さん同士でチームを組んで、読んでもらっていました。その中で、レティクル東京座のメソッドみたいなものがあるようで、間を空けずにセリフは言うとか、そういうルールがまず提示されて、そのルールに従ってどれだけやれるか、というのを見ていましたね。オーディションとかワークショップだと、台本を渡して好きなようにやってくださいっていうのが、多い気がするのですごい特徴的なやり方だなあと。

モラル:それもやって、さらに2時間のなかでひとりずつ面接してましたからね。

池亀:すごい短い時間だったんですけれど、一人ひとりとやっていましたね。そういったこだわりの強いメニューでした。

―(劇)ヤリナゲさんはどうでしたか?

モラル:いやあ面白かったですね。レティクル東京座さんとやっぱり一番考え方が正反対だと思います。テンポや見え方よりも自分がどう思うか、というところを一番大事にしていました。たとえば、夜道を恋人と歩いていて後輩と会っちゃった時の心のちょっとした変化に重きを置いてやってみる、というような。

池亀:なにをセリフとしてしゃべるかというよりは、その場でなにが起きているかっていうのを大事にしている感じですね。2時間でその変化の過程を、最初はゲームを通して順序だててやっていて、なんかすごい感心しちゃいましたね。

―それぞれ4者4様の色がでている内容ですね。

池亀:見ている僕らが勉強になりました。

モラル:パクリたいこともいくつかあったな(笑)

モラル

―合同オーディションを行おうとなった経緯は?

モラル:もともと、去年やった佐藤佐吉演劇祭から始まったことなんです。劇場で働いている我々も作品を作っている身として、自分たちの劇団だけでやるオーディションだと出会えない種類の人もいるというのは常々感じていたんですよね。それを、お互いシェアできれば普段のオーディションで出会えない人と出会えるし、参加する人もいろんな団体と出会えて、相互にメリットがあるんじゃないかということで始まりました。今回もその流れを汲んだ形になります。ですが、今回は特に若い演劇祭のオーディションなので、ちょっと上の世代でもうひとつ飛躍したいっていう役者さんが、力のある若い演出家と出会って関係性を作っていくのも意味のあることなんじゃないかと思いまして、年齢が上の方も歓迎するオーディションです、という打ち出し方をしました。40歳近い方にも参加していただくことができましたね。

競争と仲間意識、相反する二つが働く演劇祭になれば(池亀) 最初に活きのいい劇団と出会うのは王子小劇場でありたい(モラル)

―劇団主宰でもあるお二人は、こういった演劇祭をどういう存在として捉えていますか?

池亀:劇団を始めた初期段階で他の団体とこういう形で切磋琢磨して、ライバルとして仲間として意識しあうことってなかなかない機会なので、いい刺激になるといいなと思っています。この参加している5団体以外の同じ世代の劇団にとっても、刺激になればなあと思っています。「佐藤佐吉ユース演劇祭」によって、競争と仲間意識っていう相反する二つが働いたらいいなあと思います。

モラル:王子小劇場の全職員の見解として、王子小劇場は劇団にとってのゴールではないっていう考え方があるんです。ここを1歩ステップにして次のステージへ行ってほしいっていう思いがあるので、この演劇祭で名を成して、次のもっと大きい劇場へ行ってほしいなって思いますね。

―今後の「佐藤佐吉ユース演劇祭」の展望などはありますか?

モラル:実は、2回目以降の具体的な展望が決まっているわけではないんです。例えば、佐藤佐吉演劇祭はもともとの定義的にはここぞというタイミングでやるっていうルールになっているんです。そういうところからも見られる通り、その時々でやりたいことや、やるべきことをやっていける柔軟さが王子小劇場のいいところかなあと思っています。なので、今後の将来像は厳密には決めていません。

池亀:また新たな世代が来たなっていうときに「佐藤佐吉ユース演劇祭」をやりたくなるんじゃないかなあと思います。

モラル:そうですね、だからまずは「佐藤佐吉ユース演劇祭」を目指したくなる劇団が増えるような第1回にできたらいいなって思います。

池亀:ここに参加するっていうことが劇団を立ち上げる1個の目標となればいいなあと。定期的っていうよりも、新しい世代がやってきたときに開催っていう形でできると面白いのかなと思っています。

モラル:やっぱりいろいろアンテナを張って、最初に活きのいい劇団と出会うのは王子小劇場でありたいっていう思いはありますね。

「いま新しく生まれようとしている演劇」を目撃してほしい(池亀) 王子小劇場の広さじゃないと表現できない空気感を感じて(モラル)

―「佐藤佐吉ユース演劇祭」に来場を考える方にメッセージをお願いします。

池亀:本当にバラエティに富んでいるので、できる限り全団体見てほしいなと思います。きっと多くの人にとって、まだまだ見たことがない、未知数な団体だと思いますので、フリーパスも使って、この機会に「これがいま新しく生まれようとしている演劇なんだな」っていうのを目撃していただけると嬉しいなって思います。

モラル:何年後かは何年後かで、その時々の勢いのある面白い劇団って出続けると思うんです。けれど、逆にいうとこの5劇団が集まるのは今しかない。あの王子小劇場の広さじゃないと表現できない各団体の空気感とか世界観とかを今のうちに見ていただきたいなって思います。

<番外編>舞台公演のチラシが見られる無料アプリ「チラシステージ」。劇団主宰として演劇チラシを作る立場でもある池亀・モラル両氏に、アプリ内で気になるチラシをピックアップしてもらった。

―チラシステージの中で気になる演劇チラシはありますか?

池亀:これ気になりますね。(アプリ詳細を開く)ああ、シベ少だ!やっぱりなあ、さすがだな。結構小劇場から商業演劇まで幅広く掲載してるんですね。すごい選択肢が広がるというか。ジャケ買いって感じですね。

モラル:僕はこの秘宝館が気になりますね(笑)

池亀:こうみるとやっぱりチラシってデザイン大事だなあと思いますね。僕のソロコント(※2)のチラシも本チラシがあがったら掲載しますね。

左:シベリア少女鉄道 vol.26『Are you Ready? Yes, I am.』チラシ 右:仏団観音びらき 第9回公演『蓮池温泉 愛の秘宝館』チラシ

 
※1:王子小劇場がお薦めする作品を集めた演劇の祭典。 注目すべき作品、才能が集うときのみ開催。「佐藤佐吉」とは、王子小劇場の親会社である佐藤電機株式会社の先代の社長のこと。
※2:池亀は2015年12月22日(火)~24日(木)にかけて、下北沢・駅前劇所にてソロコント公演「WORLD TOUR」を実施予定。
 

 

イベント情報
佐藤佐吉ユース演劇祭

日程:2016年2月~4月、各団体1~2週間ずつ上演
会場:王子小劇場
出演:アナログスイッチ、牡丹茶房、レティクル東京座、(劇)ヤリナゲ、カミグセ
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