ジョン・レノンの35回目の命日に…舞台『LENNON レノン』上演
舞台『LENNON レノン』
数々の名曲とともに、天才の足跡をたどる
1992年より上演され、シドニーのオペラハウス、ロンドンのウエストエンド、そして、ニューヨーク・オフ・ブロードウェイと各地で公演を行い、実に20年以上愛され続けている舞台『LENNON レノン』が日本初上陸、ジョンの命日である12月8日(火)からEXシアター六本木にて上演される。
この舞台の主人公は、ザ・ビートルズのメンバー、ジョン・レノン。
Tシャツに革のジャケットを身にまとった本作の出演者ジョン・ウォーターズ(ギター&ボーカル)は、ステュワート・ディアリエッタ(ピアノ)を伴い、全世界で世代を超えて愛されるジョン・レノンとレノン&マッカートニーの名曲の数々を弾き語りながら、ザ・ビートルズの結成、オノ・ヨーコとの出会い、ショーンの誕生、そして銃弾に倒れるその時まで…時代の移り変わりと歌詞に込められたありのままの感情をシンプルかつ痛烈な語りと織り交ぜながら紡いでいく。20世紀のアイコンとも呼べる彼の本質と、そのたぐいまれなる才能が描かれるステージとなるだろう。
本作について、一足お先に観劇を果たした、湯川れい子、ピーター・バラカン、小倉智昭からコメントが到着した。こちらもぜひご覧いただきつつ、公演当日を楽しみにしていただきたい。
湯川れい子
12月8日、ジョン・レノンの35回目の命日に、初日の幕が開く。ビートルズ初期のラブ・ソングを除くと、ジョンの歌は彼自身の感情や経験に基づいて創られている。そして人はそこに強く共感し、自分の心とジョンの作品が対話することで、深い理解と感動を得てきた。出演者はたった2人。ミュージカルとは違う。この日本で、六本木で、こんな風にジョンと会えると思うと私は期待で胸が苦しくなる。
ピーター・バラカン
ジョン・レノンが死んでから35年が経ち、伝説になっているものの、一人の人間としての彼の存在は意外に知られていない気がします。数々の名曲と共に、本人の言葉とあの独特のアクセントでその人となりを感じさせるこのショウはかなり期待できそうです。
小倉智昭
12月の『レノン』はジョンの人生を振り返るには格好の舞台。ジョン・ウォーターズがピアノをバックに、ジョンの一生を彼の歌と共に振り返る。ポールとの確執、ヨーコとの出会い、中傷、解散等々、よくできたステージだ。
<演奏楽曲>
A Day in the Life
Glass Onion
You've Got to Hide Your Love Away
Working Class Hero
Help!
Woman
Beautiful Boy
Lucy in the Sky with Diamonds
Jealous Guy
Strawberry Fields Forever
Revolution
How Do You Sleep?
Watching the Wheels
Norwegian Wood
Come Together
Imagine
and many more…
日時:12月8日(火)~12月13日(日)<全8回>
会場:EXシアター六本木(東京都港区西麻布1丁目2-9)
料金:全席指定¥7,500(税込)
※英語上演・日本語字幕有
※未就学児入場不可
出演:ジョン・ウォーターズ、ステュワート・ディアリエッタ