BAROQUE 約4年ぶりアルバム『PUER ET PUELLA』7月30日発売&ツアー開催を発表
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BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
BAROQUEが約4年ぶりとなるニューアルバム『PUER ET PUELLA』を7月30日にリリースし、7月24日(水) 名古屋Electric Lady Landより全国ツアーを開催することを発表した。
BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
バンドの新境地を示したフルアルバム『PLANETARY SECRET』から4年あまり。
BAROQUEがニューアルバム『PUER ET PUELLA』をリリースすることを発表したのは、4月30日に日本橋三井ホールで開催されたワンマンライ『VISIONS OF // PEP』でのことだ。
BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
怜(Vo.)と圭(Gt.)の2人体制となって初のホールワンマン。開演直前の影アナ(場内アナウンス)によってアルバムリリースとツアーの告知を行ったことには驚かされたが、いざライブが始まってその意図がすぐ判明する。彼らは幕開けから2曲立て続けにニューアルバムに収録される新曲を披露したのだ。もし何の前ぶれもなく冒頭からそんな暴挙に出てしまったら、さすがのファンも戸惑ってしまったことだろう。つまりこの日のライブは彼らにとって、バンドの未来に向かってオールを漕ぎ出す合図のような意味合いが込められていたのだろう。実際のライブも新編成のバンドとともに、新しいBAROQUEの音を鳴らしていた。ホールの音響特性を生かしたセットリストは、それぞれの楽曲の世界観やサウンドスケープを緻密に描き出し、ステージの2人も楽曲自体のポテンシャルを引き出すことにひたすら徹していたのが印象的だった。そんな中で冒頭とアンコール、計4曲披露された『PUER ET PUELLA』からの新曲は、白い衣装で統一したステージ衣装のようなまっさらな純真さをまとっていたのだが、MCで圭が触れていたように、『PUER ET PUELLA』とはラテン語で〈少年少女〉という意味。前作リリース以降、彼らが目指してきた音楽はまさに少年時代の自分たちのように純粋で穢れのないものだった。
BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
そんなニューアルバムを引っ提げて行われるツアーが、彼らにとって新しい未来をへ導くものになるのは間違いないだろう。
7月24日から開催される、『BAROQUE TOUR「THE BIRTH OF LIBERTY」』。
進化を止めない2人組に、今後も目を離せない。
BAROQUE 撮影=KEIKO TANABE
リリース情報
2019年7月30日発売
※詳細は後日発表