藤田真央(pf)が第16回チャイコフスキー国際コンクールの最終選考に進出決定

2019.6.24
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クラシック

「チャイコフスキー国際コンクール」公式サイトより画像引用


2019年6月17日(現地時間)からモスクワとサンクトペテルブルグでおこなわれている第16回​チャイコフスキー国際コンクールにおいて、6月23日にピアノ、ヴァイオリン、チェロ各部門の三次選考(ファイナル)進出者が発表された。日本からの出場者としてはピアノ部門の藤田真央が二次選考を通過してファイナル進出を決めた。また、アメリカからの出場者である金川真弓もヴァイオリン部門のファイナル進出となった。詳しくは下記のとおり(氏名は英語表記)。

■ピアノ部門(7名)

Konstantin Yemelyanov (Russia)
Dmitriy Shishkin (Russia)
Tianxu An (China)
Alexey Melnikov (Russia)
Alexandre Kantorow (France)
Mao Fujita (Japan) ※藤田真央
Kenneth Broberg (USA)

■ヴァイオリン部門(6名)

Mayumi Kanagawa (USA) ※金川真弓
Marc Bouchkov (Belgium)
Aylen Pritchin (Russia)
Milan Al-Ashhab (Czech Republic)
Donghyun Kim (Korea)
Sergey Dogadin (Russia)

■チェロ部門(6名)

Senja Elina Rummukainen (Finland)
Yibai Chen (China)
Santiago Cañón-Valencia (Colombia)
Anastasia Kobekina (Russia)
Zlatomir Fung (USA)
Taeguk Mun (Republic of Korea)


なお、藤田の二次(セミファイナル)での演奏の様子は、
https://tch16.medici.tv/en/replay/semi-final-with-mao-fujita/

また、金川の二次(セミファイナル)での演奏の様子は、
https://tch16.medici.tv/en/replay/semi-final-with-mayumi-kanagawa/

でそれぞれ閲覧できる。

この後、コンクールは6月25日から27日にかけて三次選考(ファイナル)がおこなわれ、最終日の夜に最終結果が発表される。

コンクールの公式サイトは https://tchaikovskycompetition.com/en/
同コンクールのリアルタイム全編無料配信は https://avex.jp/classics/tch16/

チャイコフスキー国際コンクールは4年に1回、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽、木管、金管の6部門で競われる。同コンクールは、エリザベート王妃国際音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ世界三大コンクールの一つに数えられる、世界的に最も権威のあるクラシック音楽のコンクールのひとつと位置づけられている。

なお、ピアノ部門ファイナルに進出した藤田真央(Pf)は2019年9月28日(土)、29(日)に横浜赤レンガ倉庫特設会場で行われる野外クラシック音楽フェスティバル『STAND UP! CLASSIC FESTIVAL'19』(スタクラフェス)に、前回に引き続き出演することが決定している。(藤田の出演は28日(土)のみ)

藤田真央(撮影:福岡諒祠)※SPICE過去記事より

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